サイディング外壁の中塗り・サイディング外壁の上塗り・コーキングの養生・コーキングの撤去・コーキングのプライマー・コーキングの充填/佐賀市八戸溝K様邸 7月18日 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装
2023.08.29
目次
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市八戸溝K様邸の7月18日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、サイディング外壁の中塗り・サイディング外壁の上塗り・コーキングの養生・コーキングの撤去・コーキングのプライマー・コーキングの充填を行いました。
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サイディング外壁の中塗り
窯業系サイディングとは、セメントに木質の繊維質を混ぜ、板状に形成した外壁材のことを指します。
「窯業系」という名前は、製造過程で釜の中で高熱処理をされることに由来しています。
窯業系サイディングの特徴としては、機能性やデザイン性に優れていること、デザインのバリエーションが豊富であることが挙げられ、日本で使われるサイディングボードの約7割以上のシェア率を誇っています。
普及した理由には、ストーン調や木目調、レンガ調、ボーダー柄、タイル柄などのさまざまなデザインを有していることがあります。
しかし劣化しやすい素材であるため、こまめなメンテナンスや塗装が必要となります。
サイディング外壁の上塗り
窯業系サイディングは、施工期間の短さやコストパフォーマンスに優れている点が挙げられますが、メリットしかないというわけではなく、もちろんデメリットも存在します。
窯業系サイディングのデメリットはメンテナンスの頻度が多い事です。
メンテナンス頻度が多いという点は注意が必要です。
窯業系サイディングは、導入コストが安いことがメリットなのですが、その分メンテナンス周期は短く、およそ10年〜15年に1度の塗り替えを行う必要があります。
劣化を放置したままにしていくとクラック(ひび割れ)や塗膜の剥がれ、さらには雨漏りなどにつながる危険性があります。
また、外壁とは別に外壁と外壁の間の目地であるコーキング(シーリング)も5年から10年前後の頻度で新しく充填する必要があります。
このように、初期費用が安い分維持費用がかかってしまうことがデメリットとして挙げられます。
近年では、超高耐候塗料を塗布することでメンテナンスの頻度を少なく抑えられる窯業系サイディングボードが製造されていたり、シーリングを用いないシーリングレス加工を行なった製品が販売されていたりしています。
そのため、これらのデメリットが気になる方は、少し費用は高くなりますが、これらのデメリットに対策を施した製品を選ぶことをオススメします。
コーキングの養生
外壁にコーキングやプライマーがつかないようにするために、周囲を養生・マスキングテープで覆います。
コーキングの打ち替えをDIYで行うのはあまりお勧めしませんが、DIYでする場合は100均のテープで行うとテープを剥がす際にベタつきが残ってしまうので、ホームセンターのものを使うことをお勧めします。
コーキングの撤去
コーキング撤去作業の工程を紹介します。
まずは、コーキングと外壁の間に切れ目を入れていきます。
既存の古いコーキングを、カッターなどを用いて取り除いていきます。
この作業は、外壁を傷つける危険性があるため慎重に行う必要があります。
コーキングのプライマー
古いコーキングを取り除き終わったら、下塗り材であるプライマーを塗布します。
プライマーとはコーキングの下塗り材で、プライマーを塗ることによって新しいコーキングの密着力を高めます。
コーキングの充填
プライマーを塗り終わったら、新しいコーキングを充填していきます。
充填する前に、コーキングの両側に養生テープを貼るのも大切な工程です。
養生テープを貼らないと、溝から溢れたコーキングが外壁に付着してしまいます。
かといって、コーキングの量が少なすぎると空洞ができてしまって機密性が弱まるため、大変な作業になります。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市八戸溝K様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。