サイディング外壁の中塗り・サイディング外壁の上塗り・雨樋の1回目塗装・軒下天井の2回目塗装/佐賀市八戸溝K様邸 6月20日 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装
2023.08.29
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市八戸溝K様邸の6月20日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、サイディング外壁の中塗り・サイディング外壁の上塗り・雨樋の1回目塗装・軒下天井の2回目塗装を行いました。
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サイディング外壁の中塗り
窯業系サイディングの費用相場ですが、二種類の施工方法があり金額もそれによって異なりますので二つに分けて説明いたします。
一つ目に、重ね貼り(カバー工法)とは、既存の外壁材を撤去せずにその上から新しい外壁材を貼り付ける方法です。
二つ目に紹介する張り替えとは異なり、既存の古い外壁材を撤去する費用がかからないため、安くで抑えることができます。
また、外壁が二重になることで遮音性や断熱性を高めることができるのも特徴になります。
費用相場としては、一般的な30坪のお家で150万円前後くらいになります。
施工単価は2,500〜3,300円/㎡、材料費はおよそ4,000〜5,000円くらいになります。
ただし、窯業系サイディングは重ね貼りにはあまり向いていません。
というのも、窯業系サイディングはサイディングボードの中では重量が重く、重ね貼りをすると負荷が増えて地震の際に揺れが大きくなり、耐震性が劣る可能性があるためです。
以上のことを踏まえると、窯業系サイディングに重ね貼り(カバー工法)はお勧めしません。
どうしても窯業系サイディングにしたい場合は、張り替えを行うことをお勧めします。
二つ目に、張り替えがあります。
一つ目に紹介した重ね貼り(カバー工法)と違い、既存の古い外壁材を取り外して撤去した上で、新しい外壁材を取り付ける方法です。
費用としては、180万円〜210万円前後くらいします。
施工単価は1,900〜3,000円/㎡、材料費は約4,000〜5,000円/㎡、既存の壁の撤去費は約800円〜1000円/㎡くらいになります。
撤去費用がかかる分、重ね貼りよりも高額になってしまいますが、耐震性の点を考えると張り替えの方が安全です。
サイディング外壁の上塗り
窯業系サイディングのメリットとしては、色やザインのバリエーションが多い、コストフォーマスが良い、耐火性に優れている、施工期間が短いの主に4つあります。
中でも、施工期間が短く済むという点は大きなメリットです。
サイディングボードはメーカーで生産され、それを外壁の大きさにカットして貼り付けていく施工方法です。
そのため、モルタル壁などの手作業で塗っていく壁と比べて、職人の技術力に左右されず、施工期間が短く済みます。
施工期間が短く済むということは、その分職人の人件費がかからないということです。
天気によっても左右しますが、張り替え工事なら約10日〜18日、カバー工法なら1週間〜2週間で完成します。
張り替え工事とは既存の外壁材を撤去して新しい外壁材を貼り付ける工事のことで、カバー工法とは既存の外壁材の上から新しい外壁材を貼り付ける工法のことです。
ただし、窯業系サイディングは他の外壁材に比べて重く、建物に負担をかけてしまうため、カバー工法はあまりオススメしません。
予算の関係などでどうしてもカバー工法にしたい場合は、重量の軽い金属系サイディングを使用するのが一般的です。
雨樋の1回目塗装
雨樋、軒下天井などは付帯部と呼ばれます。
この付帯部の中の一つを塗装することを、部分塗装と呼びます。
部分的に汚れや色剥げが目立つときに部分塗装することがあります。
ただし、塗った後他の場所と少し違う色合いになったり、経過時間が違うため劣化度合いがまばらになったりと、満足いく見た目にならない可能性があるため注意が必要です。
軒下天井の2回目塗装
付帯部塗装は、素材自体を長持ちさせるために行います。
屋根や外壁以外の付帯部にも雨や紫外線などがあたり、劣化して破損してしまう恐れがあります。
そのため、劣化を防ぐために付帯部塗装をし、直接影響を与えないようにして素材自体を長持ちさせるようにします。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市八戸溝K様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。