スレート屋根の1回目下塗り、スレート屋根の2回目下塗り、スレート屋根の中塗り、スレート屋根の上塗り/佐賀市大和町T様邸 7月31日 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装
2023.08.29
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市大和町T様邸の7月31日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、スレート屋根の1回目下塗り、スレート屋根の2回目下塗り、スレート屋根の中塗り、スレート屋根の上塗りを行いました。
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スレート屋根の1回目下塗り
下塗りの主な役割のうちの一つに、外壁材と上塗り塗料を密着させる役割があります。
実は、中塗り・上塗りの塗料には保護の役割はありますが、密着する役割はそこまでありません。
そこで重要になるのが下塗り剤です。
下塗り用の塗料が「下地強化剤」と呼ばれていることからも、中塗り・上塗りの塗料を密着させる上で大切な役割を果たしており、塗膜が剥がれるのを防いでくれます。
この下塗りを雑に行う業者には注意が必要です。
スレート屋根の2回目下塗り
下塗りの主な役割のうちの一つに、外壁材の色を隠して上塗り塗料の発色を良くする役割があります。
特にもともとの外壁の色と違う色で塗装する場合は、下地の色が透けないようにするために、下地の色を一度隠す必要があります。
そこで、白い下塗り塗料を塗布することがあります。
このように、下塗りには下地の色を隠して色の透けを防ぐ役割があるのです。
スレート屋根の中塗り
日本の一般的な住宅で用いられるスレート屋根は「化粧スレート」がほとんどです。
この化粧スレートには、石綿(アスベスト)スレートと、無石綿(ノンアスベスト)スレートの二つの種類があります。
一つ目の、石綿(アスベスト)スレートは、セメントに石綿(アスベスト)を混ぜたスレート屋根のことを指します。
006年(平成18年)に、健康被害が懸念されることから、重量の0.1%を超えて石綿を含んでいる物の使用や製造、提供などの行為はすべて禁止となりました。
そのため、2006年(平成18年)以前に建てられた家には、石綿(アスベスト)が使われている可能性があります。
二つ目の、無石綿(ノンアスベスト)スレートは、石綿を含んだものの使用や製造、提供が禁止された2006年(平成18年)以降のもので、現在最も主流になっているものです。
パルプなどの、石綿以外の繊維とセメントを混ぜたスレート屋根になります。
こちらの方は、波型や平型などの種類があり、デザインやカラーの種類も豊富であることが特徴です
スレート屋根の上塗り
スレート屋根のメリットを4点ほど紹介いたします。
一つ目のメリットは、屋根材自体の購入費用や、メンテナンス費用が安価であることです。
そのため導入コスト、ランニングコスト共に安く済むのがメリットとして挙げられます。
施工に使用する部材がスレート屋根以外にほとんどないことから、材料費が安く済むため、導入コストが安く済みます。
この点がスレート屋根のさいだいのメリットだと言えます。
二つ目のメリットは、色やデザインが豊富であることです。
スレート屋根は、グレーやブラック、ブラウンなどの定番色から、グリーンやレッドなどのカラフルな色まで、さまざまな色の屋根材が販売されています。
また、色だけでなく形状や質感にも種類があるため、デザインの選択肢がとても多い屋根材であると言えます。
三つ目のメリットは、軽量で耐震性に優れている点です。
金属屋根材には劣りますが、スレート屋根は屋根材全体の中では重量が比較的軽い方に分類されます。
スレート屋根は、暑さが約5mmと、とても薄い屋根材です。
粘土瓦(和瓦:わがわら)の約半分程度の重さで、1㎡あたり約18kgと、非常に軽いです。
重量が軽いことから建物にかかる負担が少なく、地震の揺れにも強いため、傷ついたり倒壊したりする危険性を下げることができます。
四つ目のメリットは、施工性が高く、依頼できる施工業者が多いことです。
冒頭にも述べた通り、スレート屋根は日本の戸建ての屋根材として一番多く普及しています。
そのため、ほとんどの施工業者はスレート屋根を扱うことができます。
依頼できる業者が多いと、スレート屋根の設置や、塗装や補修などのメンテナンスといった依頼がしやすくなります。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市大和町T様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。