サイディング外壁の上塗り・コロニアル屋根の上塗り・鼻隠しの2回目塗装・雨樋の2回目塗装/佐賀市川副町N様邸 2月5日 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装
2023.08.22
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市川副町N様邸2月5日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、サイディング外壁の上塗り・コロニアル屋根の上塗り・鼻隠しの2回目塗装・雨樋の2回目塗装を行いました。
弊社の無料外壁診断について知りたい方はこちらの記事をクリック!
サイディング外壁の上塗り
窯業系サイディングの費用相場ですが、二種類の施工方法があり金額もそれによって異なりますので二つに分けて説明いたします。
一つ目に、重ね貼り(カバー工法)とは、既存の外壁材を撤去せずにその上から新しい外壁材を貼り付ける方法です。
二つ目に紹介する張り替えとは異なり、既存の古い外壁材を撤去する費用がかからないため、安くで抑えることができます。
また、外壁が二重になることで遮音性や断熱性を高めることができるのも特徴になります。
費用相場としては、一般的な30坪のお家で150万円前後くらいになります。
施工単価は2,500〜3,300円/㎡、材料費はおよそ4,000〜5,000円くらいになります。
ただし、窯業系サイディングは重ね貼りにはあまり向いていません。
というのも、窯業系サイディングはサイディングボードの中では重量が重く、重ね貼りをすると負荷が増えて地震の際に揺れが大きくなり、耐震性が劣る可能性があるためです。
以上のことを踏まえると、窯業系サイディングに重ね貼り(カバー工法)はお勧めしません。
どうしても窯業系サイディングにしたい場合は、張り替えを行うことをお勧めします。
二つ目に、張り替えがあります。
一つ目に紹介した重ね貼り(カバー工法)と違い、既存の古い外壁材を取り外して撤去した上で、新しい外壁材を取り付ける方法です。
費用としては、180万円〜210万円前後くらいします。
施工単価は1,900〜3,000円/㎡、材料費は約4,000〜5,000円/㎡、既存の壁の撤去費は約800円〜1000円/㎡くらいになります。
撤去費用がかかる分、重ね貼りよりも高額になってしまいますが、耐震性の点を考えると張り替えの方が安全です。
コロニアル屋根の上塗り
日本の一般的な住宅で用いられるスレート屋根は「化粧スレート」がほとんどです。
この化粧スレートには、石綿(アスベスト)スレートと、無石綿(ノンアスベスト)スレートの二つの種類があります。
一つ目の、石綿(アスベスト)スレートは、セメントに石綿(アスベスト)を混ぜたスレート屋根のことを指します。
006年(平成18年)に、健康被害が懸念されることから、重量の0.1%を超えて石綿を含んでいる物の使用や製造、提供などの行為はすべて禁止となりました。
そのため、2006年(平成18年)以前に建てられた家には、石綿(アスベスト)が使われている可能性があります。
二つ目の、無石綿(ノンアスベスト)スレートは、石綿を含んだものの使用や製造、提供が禁止された2006年(平成18年)以降のもので、現在最も主流になっているものです。
パルプなどの、石綿以外の繊維とセメントを混ぜたスレート屋根になります。
こちらの方は、波型や平型などの種類があり、デザインやカラーの種類も豊富であることが特徴です
鼻隠しの2回目塗装
鼻隠は軒先にあり、足場を設置する必要があるため、ここだけを塗装することは皆無に等しいです。
屋根塗装や外壁塗装と一緒に行うことで、足場代や人件費を抑えることができます。
また、10年から15年経った段階で塗装を行えば、劣化症状が深刻になっていることは考えづらいため、一度の塗装にかかる費用も良心的な範囲で済みます。
塗装を後回しにすることが、結果的に大きな費用を必要としてしまうため、弊社は早めの塗装をお勧めしております。
雨樋の2回目塗装
雨樋のおおまかな修理費用は以下の通りです。
●交換・修理:3,000〜5,000円/m
●交換・修理:10,000〜30,000円/箇所
●継ぎ手の修理・補修:5,000〜20,000円/箇所
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市川副町N様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。