サイディング外壁の養生・サイディング外壁の中塗り、上塗り・シャッターのケレン/佐賀市川副町N様邸 2月4日 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装
2023.08.22
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市川副町N様邸2月4日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、サイディング外壁の養生・サイディング外壁の中塗り・サイディング外壁の上塗り・シャッターのケレンを行いました。
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サイディング外壁の養生
養生というと、窓や塗装しない箇所をビニールテープで覆うものの他に、足場の養生シートも挙げられます。
足場の養生シートは、飛散防止ネットとも言い、塗料が飛散することももちろん防ぐことができますが、高圧洗浄による水が周りに飛び散ることも防ぐことができます。
そのような点からもこの飛散防止ネットは必要不可欠といえます。
サイディング外壁の中塗り
窯業系サイディングのメリットとしては、色やザインのバリエーションが多い、コストフォーマスが良い、耐火性に優れている、施工期間が短いの主に4つあります。
中でも、施工期間が短く済むという点は大きなメリットです。
サイディングボードはメーカーで生産され、それを外壁の大きさにカットして貼り付けていく施工方法です。
そのため、モルタル壁などの手作業で塗っていく壁と比べて、職人の技術力に左右されず、施工期間が短く済みます。
施工期間が短く済むということは、その分職人の人件費がかからないということです。
天気によっても左右しますが、張り替え工事なら約10日〜18日、カバー工法なら1週間〜2週間で完成します。
張り替え工事とは既存の外壁材を撤去して新しい外壁材を貼り付ける工事のことで、カバー工法とは既存の外壁材の上から新しい外壁材を貼り付ける工法のことです。
ただし、窯業系サイディングは他の外壁材に比べて重く、建物に負担をかけてしまうため、カバー工法はあまりオススメしません。
予算の関係などでどうしてもカバー工法にしたい場合は、重量の軽い金属系サイディングを使用するのが一般的です。
サイディング外壁の上塗り
窯業系サイディングは、施工期間の短さやコストパフォーマンスに優れている点が挙げられますが、メリットしかないというわけではなく、もちろんデメリットも存在します。
ということで、今回は、窯業系サイディングのデメリットを紹介いたします。
一つ目はメンテナンスの頻度が多い・二つ目は熱を蓄積しやすいため特に夏場は電気代が高騰する可能性がある・吸水性が高いため変形やひび割れをおこおしてしまう・四つ目としては外壁材そのものには防水性がないためそれを塗装でカバーする必要があるという4点となります。
この中でも、一つ目に挙げたメンテナンス頻度が多いという点は注意が必要です。
先ほど上記で、導入コストが安いことをメリットとましたが、その分メンテナンス周期は短く、およそ10年〜15年に1度の塗り替えを行う必要があります。
劣化を放置したままにしていくとクラック(ひび割れ)や塗膜の剥がれ、さらには雨漏りなどにつながる危険性があります。
また、外壁とは別に外壁と外壁の間の目地であるコーキング(シーリング)も5年から10年前後の頻度で新しく充填する必要があります。
このように、初期費用が安い分維持費用がかかってしまうことがデメリットとして挙げられます。
近年では、超高耐候塗料を塗布することでメンテナンスの頻度を少なく抑えられる窯業系サイディングボードが製造されていたり、シーリングを用いないシーリングレス加工を行なった製品が販売されていたりしています。
そのため、これらのデメリットが気になる方は、少し費用は高くなりますが、これらのデメリットに対策を施した製品を選ぶことをオススメします。
シャッターのケレン
ケレンとは主に鉄部に対して行う下地処理のことです。
ヤスリや研磨ロン、ヘラなどを用いて塗装面を削る作業のことを指します。
また、鉄部以外にも、雨樋や木部にもケレンを行うことも多いです。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市川副町N様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。