セメント瓦屋根の下塗り・セメント瓦屋根の中塗り・セメント瓦屋根の上塗り/佐賀市材木U様邸 4月29日 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装
2023.08.22
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市材木U様邸の4月29日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、セメント瓦屋根の下塗り・セメント瓦屋根の中塗り・セメント瓦屋根の上塗りを行いました。
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セメント瓦屋根の下塗り
下塗りの主な役割の一つに、外壁材と上塗り塗料を密着させる役割があります。
実は、中塗り・上塗りの塗料には保護の役割はありますが、密着する役割はそこまでありません。
そこで重要になるのが下塗り剤です。
下塗り用の塗料が「下地強化剤」と呼ばれていることからも、中塗り・上塗りの塗料を密着させる上で大切な役割を果たしており、塗膜が剥がれるのを防いでくれます。
この下塗りを雑に行う業者には注意が必要です。
セメント瓦屋根の中塗り
セメント瓦とは、セメントと川砂を1:2〜1:3の比率で混ぜて作られた瓦のことです。
陶器瓦よりも製造しやすく価格が安いため、1970年〜80年の住宅不足だった高度経済成長期によく使われていました。
耐用年数は30年〜40年で、陶器瓦と見た目が似ているのが特徴です。
一昔前に主流となった屋根材の一つで、現在でも家によっては用いられています。
近年はスレート屋根やガルバリウム鋼板などに取って代わられ、新しい家にはあまり使われていません。
セメント瓦屋根の上塗り
セメント瓦の塗装点順は1.高圧洗浄、2.下地処理、3.下塗り、4.中塗り、5.上塗り、6.縁切りの順で行われます。
1〜5は他の部位の屋根塗装と同じ手順で行いますが、この屋根材の塗装手順の特徴として、6.縁切りが挙げられます。
縁切りとは、カッターやヘラなどで重なった屋根部分の隙間に詰まった塗料を削ることです。
この縁切りを省いてしまうと、屋根の重なった部分に雨水が溜まってしまい、雨漏りや腐食の原因となります。
セメント瓦やスレート瓦など、屋根材を重ねて設置して塗装を行う屋根材には縁切りの工程が必須です。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市南佐賀S様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。