破風板の1回目塗装・軒下天井の2回目塗装・外壁の中塗り/神埼市神崎町H様邸 3月30日 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装
2023.08.22
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、神埼市神崎町H様邸の3月30日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、破風板の1回目塗装・軒下天井の2回目塗装・外壁の中塗りを行いました。
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破風板の1回目塗装
破風板の役割は、屋根の防風性をあげれることです。
これは破風板の最大の役割と言えます。
家の屋根は構造上の性質として、上から吹き付けられる風には強い一方で、横や下から吹き付ける風には弱くなっています。
破風板を設置して風の方向を分散させることで、屋根と外壁材が接合されている部分に風が吹き付けるのを防ぎ、屋根の強度を上げて屋根裏に侵入する風を防いでいるのです。
軒下天井の2回目塗装
雨樋、軒下天井などは付帯部と呼ばれます。
この付帯部の中の一つを塗装することを、部分塗装と呼びます。
部分的に汚れや色剥げが目立つときに部分塗装することがあります。
ただし、塗った後他の場所と少し違う色合いになったり、経過時間が違うため劣化度合いがまばらになったりと、満足いく見た目にならない可能性があるため注意が必要です。
軒下天井の役割は、雨が降った時や日光が強い時は傘や日傘を差すと思います。
逆に傘を差さないと雨に濡れて風邪をひいてしまったり、日傘を差さないと紫外線でシミができたりと、劣化が早く進んでしまいます。
外壁も同じように、軒や軒天があることで雨や日光から外壁を守っているのです。
外壁にとって、雨(水分)や日光は大敵です。水分が長い間外壁に付着すると、苔・カビの発生や外壁への侵入、さらには雨漏りにつながります。
また、日光に晒され続けることによっても、紫外線によるチョーキングを引き起こします。
このように、軒下天井には、日光や雨による劣化の進行を遅らせる役割があるのです。
外壁の中塗り
木壁は、素材が天然の木であるために、家の全体や一部のどこかに自然の風味を取り入れることができます。
木目や艶、そして色調が全く同じ木材はないため、意匠性が高い家にされたい方や、人工的素材でないために自然の温もりを感じられたい方にお勧めの外壁材となっております。
木材は、乾燥しすぎていたら割れ等が発生し、水分過多となると腐食等が発生するため、人間の呼吸のように水分などの湿気を吸収し放射する働きがあります。
これは、木材中の水分の量を適切な値にするために行われ、「調湿機能」と言われます。
そして、この水分量の変動により、木材の伸縮・膨張が発生します。
このような天然素材ゆえの特性があるために、板壁塗装は木部とは別の塗料を用いて塗装を行います。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、神埼市神崎町H様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。