ALC外壁の中塗り・コーキングの充填・コーキングの均し/佐賀市若宮T様邸 5月27日 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装
2023.08.22
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市若宮T様邸の5月27日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、ALC外壁の中塗り・コーキングの充填・コーキングの均しを行いました。
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ALC外壁の中塗り
ALCパネルは、厚さ・形状・表面加工によって種類が分けられます。
厚さの種類の場合は、「厚型パネル:厚さが75mm以上」「薄型パネル:厚さが35mm以上75mm未満」となっております。
これら厚型・薄型の2つのパネルは、異なる場所で用いられます。
厚型パネルは、主に高さ31m以下のビル・倉庫・工場などの強固な建物や耐火建築物において用いられ、薄型パネルは、主に軽量鉄骨造の住宅や木造住宅などで用いられます。
ALCパネルのメリットとしては、1.耐久性、2.高い断熱性・耐火性、3.耐震性に優れている、3.遮音性が高い、などが挙げられます。
適切な使用条件のもとで定期的なメンテナンス(*)を行なっていれば、外壁材の寿命は約50年も保ちます。
これほど高い耐久性が実現できているのは、大きく2つの理由があります。
1つ目は、ALCパネルの内部に補強材として、特殊防錆処理を施した鉄筋マットやメタルラス(スチール製の金網)が組み込まれていることです。
2つ目は、ひび割れや反りの原因となる木繊維・パルプ材などの有機物が含まれていないことなどによるものです。
また近年は、少子高齢化や人口減少に伴って、30年で新しく家を建て替えるよりも一つの家に長く住む傾向が出てきています。
ひとつのお家に長く住み続けたい方におすすめの外壁材です。
(*)ALCパネルは一枚一枚が小さくそれらの隙間を無くすためにたくさんのコーキングを行います。
つまり、他の外壁材と比べてつなぎ目が多くあるということです。
定期的なメンテナンスというのは、そのつなぎ目であるコーキングのメンテナンスを指します。
コーキング自体は50年も持たないため、劣化してしてしまうとその隙間から雨漏りなどが進行してしまうため、注意が必要です。
コーキングの充填
プライマーを塗り終わったら、新しいコーキングを充填していきます。
充填する前に、コーキングの両側に養生テープを貼るのも大切な工程です。
養生テープを貼らないと、溝から溢れたコーキングが外壁に付着してしまいます。
かといって、コーキングの量が少なすぎると空洞ができてしまって機密性が弱まるため、大変な作業になります。
コーキングの均し
新しいコーキングを充填し終わったらヘラ等を用いて、充填したコーキングを均一にならします。
ならし終わった後は、充填したコーキングが乾かないうちに養生テープを剥がして完成です。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市若宮T様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。