【完全版】ネイビー外壁の色あせ・メリット・デメリット・風水への影響・相性の良い色合わせについて徹底解説!
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はじめに:今、なぜ「ネイビー外壁」が選ばれているのか?
「外壁塗装を考えているけど、何色にすればいいか分からない……」
「落ち着いた印象にしたいけど、地味すぎるのも避けたい……」
戸建て住宅の外壁塗装を検討している方にとって、色選びはとても重要なポイントです。近年特に人気が高まっているのが「ネイビー(紺色)」の外壁。高級感がありながらも個性を出せる色として注目されています。
この記事では、「外壁塗装 ネイビー」に関するあらゆる情報を網羅的に解説します。色あせのリスクからメリット・デメリット、風水的な影響、相性の良い色合わせまで、この記事を読めばすべてが分かります。
この記事は、以下のような方におすすめです。
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戸建て住宅の外壁塗装やリフォームを検討している方
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ネイビー色に興味があるが、実際のメリットや注意点が知りたい方
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デザイン性だけでなく風水などの運気にも配慮したい方
最後までお読みいただくことで、後悔のない色選びができるようになります。
1. ネイビー外壁塗装のメリット
1-1 落ち着きのあるさわやかな印象
ネイビー色の外壁は、「上品さ」と「爽やかさ」を同時に演出できる非常に魅力的な色です。一般的な白やベージュに比べて深みがあり、光の当たり具合や時間帯によって表情を変えるのが特徴です。昼間の明るい時間帯には涼しげな印象を与え、夕暮れ時にはしっとりとした落ち着いた佇まいを演出してくれます。
例えば、同じ住宅街でも、ネイビーの外壁にすることで周囲とは一線を画した印象を与えることができ、道ゆく人の視線を引きつけます。あるお客様は、塗装後に「家の前を通る人から『素敵な色ですね』と声をかけられた」と話してくれました。また、「周囲の家と色味は調和しつつも、ネイビーの深い色味が他と被らず個性を引き出してくれる」と、特にデザインにこだわる方からも好評です。
ネイビーは単体でも映える色ですが、白やグレー、木目調など他の色と合わせることで、さらに洗練された印象になります。おしゃれで清潔感のある外観を実現したい方には、非常におすすめできる選択肢です。
1-2 安らぎを感じられる
ネイビーを含む青系の色は、心理学的に「心を落ち着かせる効果」があるとされています。特に、ストレス社会で忙しい毎日を送っている現代人にとって、帰宅後に安心感や癒しを得られる住まいの環境は非常に重要です。
ネイビーの外壁は、視覚的にも「静けさ」「知性」「信頼感」などを感じさせ、見る人に安心感を与えます。あるお客様は、外壁をネイビーに塗り替えてから「家に帰ると自然と深呼吸したくなるような、不思議な安堵感がある」と語っていました。
特に共働き世帯や子育て中の家庭では、家にいる時間の中で「ホッとできる空間」が求められています。ネイビーは、そのニーズを満たしてくれる色です。また、外壁だけでなく玄関ドアや塀、ウッドデッキなどに取り入れても、統一感が出て安心感のある外観に仕上がります。
さらに、ネイビーは夜間のライトアップにも非常に映えるため、夜の帰宅時も幻想的で心落ち着く外観になります。昼も夜も、どちらの時間帯でも魅力的に映るカラーです。
1-3 豊富なバリエーションで好みの雰囲気にできる
ネイビーと一口に言っても、実際には様々なトーンと種類が存在します。おおよそ「ライトネイビー」「ミッドナイトネイビー」「スモーキーネイビー」「ディープネイビー」「パールネイビー」など、微妙な差でも印象が大きく異なるため、自分の理想とする外観に合わせた色選びが可能です。
たとえば:
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モダン住宅には、光を吸収してマットに仕上がるディープネイビーがよく合います。外観を引き締めつつ、高級感を際立たせる効果があります。
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北欧スタイルの住宅では、少しグレーがかったスカイネイビーやパステルネイビーなど、柔らかく親しみのある雰囲気が好まれます。ナチュラルな木の外構や白いサッシとの相性も抜群です。
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和モダンな家には、伝統的な「藍色」に近いインディゴネイビーがしっくりきます。落ち着きがありながらも現代的なデザインとの融合が可能です。
さらに、使用する塗料の「艶」や「質感」によっても印象は変わります。艶消し仕上げであれば重厚感があり、3分艶や7分艶仕上げであれば、程よい光沢が加わって明るさを演出できます。
また、最近では「ラメ入り」や「光触媒加工」が施されたネイビー塗料もあり、デザイン性と機能性の両方を追求したい方に人気があります。
塗装のプロと一緒にカラーシミュレーションを行うことで、より理想的なネイビーの選定が可能です。イメージだけで判断せず、日照や周囲との調和なども含めて、納得いく色をじっくり選びましょう。
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2. ネイビー外壁塗装のデメリット
ネイビー外壁には多くのメリットがありますが、一方で注意すべきデメリットも存在します。ここでは、実際に外壁塗装を検討中の方にとって役立つ、ネイビーならではの注意点とその対処法を紹介します。
後悔しない外壁選びのためにも、あらかじめ知っておきましょう。
2-1 色あせが目立つ
ネイビーは紫外線の影響を受けやすく、経年によって色あせしやすい色の一つです。特に濃いトーンのネイビーは、色の変化が視覚的に目立ちやすく、数年経過すると「くすんで見える」「元の深みが薄れてしまった」といった声も少なくありません。
実際に、築8年目で再塗装のご相談を受けたお宅では、「ネイビーにした当初はとてもスタイリッシュだったのに、5年を過ぎたあたりから色褪せが気になってきた」との声がありました。
これは、特に日照時間の長い南面や、直射日光が強く当たる地域に多く見られる傾向です。
【対策】
外壁塗装に使用する塗料を選ぶ際は、高耐候性のフッ素塗料や無機塗料を選ぶことが大切です。これらの塗料は、紫外線や雨風に対する耐性が非常に高く、10年~15年程度は美しいネイビーを保てるケースが多くなります。また、ラジカル制御型塗料も色あせ防止に効果的です。
2-2 汚れが目立つ
ネイビーのような濃色は、白や淡い色に比べて埃やチリ、鳥のフン、水垢などの汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。特に、雨だれが流れるような外壁のデザインでは、汚れが筋状に残ってしまうこともあります。
実際、ネイビー外壁に変更されたお客様からは、「雨が降った後に白っぽい筋が目立つようになった」「風の強い日が続いたあとは粉っぽい汚れが気になる」といったご相談を受けたことがあります。
【対策】
汚れの目立ちやすさを軽減するには、低汚染性の高い塗料やセルフクリーニング機能を持つ光触媒塗料の使用がおすすめです。さらに、軒や庇(ひさし)を深めに設けることで、雨だれの汚れを抑えることができます。年に1~2回の定期的な水洗いも、ネイビーの美観を維持するために効果的です。
2-3 ツヤが派手になりやすい
ネイビーは、光を反射しやすい性質があるため、塗料の「艶(ツヤ)」によっては派手に見えすぎることがあります。特に光沢の強い塗料を使用すると、「テカテカして安っぽく見える」「思ったよりも派手で落ち着かない」といった印象になるケースも見られます。
私が施工に立ち会った現場でも、7分艶のネイビー塗料を選んだお客様が「もう少し落ち着いた雰囲気をイメージしていた」と残念そうに話されていたことがありました。色そのものに重厚感がある分、艶感とのバランスは慎重に見極める必要があります。
【対策】
仕上がりに自然な印象を持たせたい場合は、3分艶や5分艶、または艶消しタイプの塗料を選ぶと良いでしょう。艶感を抑えることで、ネイビー本来の深みが際立ち、落ち着いた美しい仕上がりになります。カラーシミュレーション時には、「日中」「夕方」「夜間」の光の当たり方も考慮しながら、仕上がりイメージを確認しましょう。
ネイビー外壁の色あせが目立つ理由
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紫外線を吸収しやすい
濃色のネイビーは紫外線を多く吸収し、塗料の劣化が早まります。 -
色の変化が視認しやすい
深い色味のため、わずかな退色でも白っぽく見え、色あせが目立ちます。 -
塗料の質や耐候性の影響
低品質な塗料や艶の強い塗料を使うと、経年で変色や劣化が進みやすくなります。
ネイビー外壁は色あせしにくいメリットを持つ一方で、一度色あせし始めると目立ちやすくなるデメリットも持っています。
塗料は、紫外線を浴びて劣化してくると白っぽく変色していきます。
そのため、ベージュ系や白系などの淡い色の塗料と比べて、本来の色と対比した際に色あせが目立ちやすくなってしまうのです。
色あせが目立つのはネイビーだけでなく、黒系や赤系なども濃い色のため、色あせが目立ちやすくなります。
そのため、これらの濃い色を選んだ際は、ラジカル塗料や、フッ素塗料などの耐久性の高い塗料を選ぶことをお勧めします。
ネイビー外壁の汚れが目立つのを防ぐ方法
先ほどご説明した通り、ネイビー外壁には汚れが目立ちやすいデメリットがあります。
このような汚れを防ぐための対策方法を3つご説明します。
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低汚染性や光触媒塗料を使う
汚れがつきにくく、雨で自然に洗い流されます。 -
艶を抑えた塗料を選ぶ
光の反射を抑え、汚れの目立ちを軽減できます。 -
定期的に水洗いする
年に1〜2回の清掃で、汚れの蓄積を防げます。
3.ネイビー外壁の風水への影響
外壁塗装の色選びは、外観のデザイン性だけでなく、風水の観点からも意味を持つ重要な要素です。特にネイビーは、風水的にも良い意味を持つ色とされており、住まいの運気アップに貢献する可能性があります。
3-1 ネイビーは「落ち着き」と「安定」を象徴する色
ネイビーは、深い海や空を連想させる色であり、風水では**「水」の気を持つ色**とされています。「水の気」は、人間関係を円滑にし、心を落ち着け、流れをスムーズにする力があると考えられています。そのため、ネイビーの外壁塗装は、家全体に落ち着きと安定をもたらすとされています。
とくに共働き世帯や、仕事や勉強に集中したい家庭にとって、ネイビーは非常に適した色と言えるでしょう。実際に、外壁塗装でネイビーを選んだお客様からは、「仕事運が良くなった気がする」「家庭内が穏やかになった」という声も聞かれます。
3-2 ネイビーと相性の良い色は「白」「グレー」「黒」
風水においては、色同士の相性も非常に重要です。ネイビーは無彩色との相性が良く、とくに「白」との組み合わせはおすすめです。白は「浄化」や「清潔」を表す色であり、ネイビーと組み合わせることで、モダンで洗練された印象を与えるだけでなく、運気の流れも良くなるといわれています。
例えば、ネイビーを外壁のメインカラーに使い、サッシや窓枠、玄関扉に白をアクセントとして取り入れると、清潔感と調和が生まれます。グレーや黒も、落ち着いたバランスを保ちつつ、ネイビーの高級感を引き立てる配色として適しています。
3-3 東の方角と相性が良いネイビー外壁
風水では、家の外壁や玄関の「方角」と「色」の組み合わせが運気に影響を与えるとされています。ネイビーは「木の気」とも関連があり、特に「東」の方角と相性が良いとされています。
東の方角は、朝日が昇る方角であり、「成長」「若さ」「発展」といったエネルギーを持っています。東にネイビーを取り入れることで、家庭や個人の仕事運、勉強運、発展運を高めてくれるとされています。とくに、お子様の学業成就やキャリアアップを願うご家庭には、ネイビーの外壁は縁起の良い選択となります。
外壁塗装の色選びは、風水の観点からも選ぶことができます。
ネイビーは、非常に落ち着いた雰囲気を与えてくれる色です。
風水の観点から見るネイビーは、白・グレー・黒などといった無彩色と相性が良いです。
特に、白との組み合わせはモダンな雰囲気に仕上がるためお勧めです。
また、ネイビーは木の方位であれば東の方角が良いとされています。
朝日が昇る東は、成長や発展、若さを表しており、エネルギーを与えてくれる方角です。
運気パワーは仕事運・勉強運・発展運で、青や水色と相性がいいとされています。
4.ネイビー外壁と相性の良い色の組み合わせ
ここまでネイビー色について説明してきましたが、いざネイビーを塗ろうとする際には、注意点があります。
外観全体をネイビーにすると重々しい雰囲気になるということです。
そこで、破風板や軒下天井などの付帯部や、外壁の出っ張った部分などをアクセント色として別の色にすることで、ネイビーの良さをより際立たせることができます。
どの箇所で色を分けたら良いかは、お家の形状によって変わるため一概には言えません。
ここでは、おすすめの組み合わせを5つご紹介しますので、ぜひ参考にされてみてください。
ネイビー×ホワイト
ホワイトは、ネイビーととても相性の良い代表的な色です。
ネイビーと白は青い空と白い雲を連想させる色のため、自宅を爽やかでスタイリッシュな雰囲気にすることができます。
また、配色のバランスを変えるだけで、シンプルモダンな雰囲気にも北欧風の雰囲気にもすることができます。
ネイビー×ベージュ
白と少し似ていますが、ベージュ系とネイビーの組み合わせもおすすめです。
ネイビーとベージュは正反対の色のため、組み合わせることで双方の良いところを引き立たせることができます。
住宅を華やかな雰囲気にしたいという方におすすめの色合わせです。
ネイビー×グレー
大人っぽい印象や洗練した雰囲気を出したい場合は、ネイビーとグレーの組み合わせがおすすめです。
どちらも落ち着いた雰囲気の色ですが、色味を調節することでさまざまな風合いを出すことができます。
また、金属系サイディングにネイビーとグレーを使用することで、機械的でモダンな雰囲気にすることもできます。
近年は佐賀市でも金属系サイディングをたまに見かけますので、そういった方は外壁塗装をする際にネイビーとグレーの配色にしても良いかもしれません。
ネイビー×ライトブルー
ネイビーと同系色の水色を合わせるのも一つの手です。
統一感があり、自宅全体が爽やかで落ち着いた印象になります。
明るい印象の水色がネイビーを程よく引き立ててくれるため、ネイビーの良さを強調したいという方におすすめです。
ネイビー×ブラウン
引用元:https://news.mynavi.jp/gaiheki/593
洋風でおしゃれな雰囲気にしたい方は、ネイビーとブラウンの組み合わせにするのもおすすめです。
青と茶色の配色はヨーロッパでよく使われている組み合わせのため、欧風のおしゃれな雰囲気を出すことができます。
レンガ風の窯業系サイディングのお家の方は、凹凸を白い目地とブラウンの外壁で2色塗りをすることで、よりおしゃれな印象になります。
佐賀市でも、レンガ風の窯業系サイディングのお家をよく見かけるので、そういった方は外壁塗装の際にネイビー×ブラウン(白とブラウンの目地分け2色塗り)配色にするのもおすすめです。
5.佐賀市のネイビー色での外壁塗装の施工事例
佐賀市東与賀町J様邸 ネイビー
【Before】
【After】
こちらの佐賀市東与賀町J様邸のお家は、ネイビーで外壁塗装しました。
白い外壁から、ネイビーの落ち着いた印象に大きく変わりました。
佐賀市大和町Y様邸 ネイビー×ホワイト
【Before】
【After】
佐賀市大和町Y様邸のお家は、ネイビーと白のツートンカラーで外壁塗装をしました。
白をベースとした外壁にネイビーがアクセントカラーになっており、全体が引き締まった印象になっています。
佐賀市北川副町Y様邸 ネイビー×ベージュ
【Before】
【After】
こちらの佐賀市北川副町Y様邸のお家は、ネイビーとベージュの2色で外壁塗装をしました。
写真からは見えにくいですが、ベランダ外壁の部分をネイビーで塗装しています。
こちらもベージュをベースとした外壁にネイビーをアクセントカラーとして使用することで、全体を引き締まった印象にしています。
まとめ
ネイビー外壁は、上品さ・落ち着き・個性を演出できる人気カラーです。風水的にも「安定」や「発展」をもたらすとされ、白やグレーとの相性も抜群です。一方で、色あせや汚れが目立ちやすいデメリットもあるため、塗料選びやメンテナンスが重要です。
デザイン性と機能性、さらに風水の運気向上まで考えた外壁塗装を検討している方にとって、ネイビーは非常に魅力的な選択肢です。戸建て住宅の外壁塗装・屋根塗装を検討中の方は、ぜひネイビーを候補に入れてみてください。
塗るばいでは、佐賀でお客様にピッタリの塗装プランを提案しています。佐賀の外壁塗装、屋根塗装、防水工事は塗るばいにお任せください!!
私が担当しました!

営業
生嶋 大貴Shojima Daiki
お客様のニーズをしっかりとお聞きし、最適な提案をさせていただきます。
若いエネルギーを活かし、明るく丁寧な対応でお客様の期待に応えていきますので、どうぞお気軽にご相談ください!
所有資格
- 外壁診断士
- 外壁アドバイザー
- 石綿作業主任者
- 有機溶剤作業主任者