モルタル外壁の上塗り・軒下天井の1回目塗装・軒下天井の2回目塗装・板金部の2回目塗装/佐賀市若宮T様邸 5月24日 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装
2023.08.15
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市若宮T様邸の5月24日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、モルタル外壁の上塗り・軒下天井の1回目塗装・軒下天井の2回目塗装・板金部の2回目塗装を行いました。
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モルタル外壁の上塗り
モルタル壁とは、セメント・水・砂を2:1:5の比率で混ぜ合わせた外壁材のことを指します。
主に、1990年代以前に戸建ての家でよくみられる外壁材の種類の一つです。
現在はサイディングボードを外壁材とする家が主流となっており、新しく建てられる家にモルタル材が使われることは昔に比べると少なくなってきています。
モルタル壁の特徴は、職人による手作業の部分が多い、という点です。
現在の家の主流であるサイディングボードは工場である程度完成したボードを貼り付けていくのに対し、モルタル壁の場合は、職人さんが手作業で塗っていく工程が大部分を占めます。
軒下天井の1回目塗装
軒下天井には大きく分けて3つの役割があります。
1.延焼を防ぐ、2.外壁に雨や日光が直接あたりにくくする、3.外壁の美観を保つ等が挙げられます。
1.軒下天井は、金属やケイカル板などといった燃えにくい素材でできていることがあります。
この機能があることで、火災が起こった場合でも火が燃え移るのを防ぐことができます。
2.3.雨が降った時や日光が強い時は傘や日傘を差すと思います。
逆に傘を差さないと雨に濡れて風邪をひいてしまったり、日傘を差さないと紫外線でシミができたりと、劣化が早く進んでしまいます。
外壁も同じように、軒や軒天があることで雨や日光から外壁を守っているのです。
外壁にとって、雨(水分)や日光は大敵です。水分が長い間外壁に付着すると、苔・カビの発生や外壁への侵入、さらには雨漏りにつながります。
また、日光に晒され続けることによっても、紫外線によるチョーキングを引き起こします。
このように、軒下天井には、日光や雨による劣化の進行を遅らせる役割があるのです。
軒下天井の2回目塗装
軒下天井には素材によって様々な種類がありますが、今回はその中から「交換をお勧めする」ものと、「最もよく使われているもの」の2種類を紹介いたします。
「交換をお勧めする素材」は、合板・ベニヤ板とは、築30年を超える昔ながらの住宅でよく用いられていた軒下天井です。
施工性が高く安価であるというメリットがある一方で、耐久性や耐水性、耐火性に劣るというデメリットがあるため、近年ではほとんど用いられていません。
そのため、現在合板・ベニヤ板を使っているという方は、安全性の面から考えて、現在主流となっているケイカル板に張り替えることをお勧めします。
「現在最も使用されている素材」は、ケイカル板(けい酸カルシウム板)は、現在最もよく使われている軒天の素材です。
少し昔のケイカル板にはアスベスト(※)が含まれている可能性があったり、カラーベニヤに比べると料金は少し高かったりするというデメリットはありますが、耐火性や耐水性、断熱性に優れていたり、デザイン性やカラーバリエーションに富んでいるというメリットがあるため、近年では最もよく使われています。
※アスベスト・・・天然に産する繊維状けい酸塩鉱物。肺線維症や悪性中皮腫を引き起こすと言われている。
板金部の2回目塗装
板金部の劣化症状の中でで放置すると最も危険なものは、釘の緩みや抜けです。
この釘の緩みや抜けは、築10年ほどすると、板金が熱膨張を起こすことによって発生します。
板金部は金属製のため、釘の抜けを放置してしまうと板金部が固定されていないままになってしまうため、大きな金属片が台風などにより飛んでいくことになります。
そうなると二次災害を引き起こしかねないため、ビスを打ち直すなどの対処が必要になります。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市若宮T様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。