屋根の中塗り・屋根の上塗り・外壁の上塗り・庇の1回目塗装・雨樋の1回目塗装/佐賀市中折町M様邸 3月17日
2023.08.01
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市中折町M様邸の3月16日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、屋根の下塗り・屋根の中塗り・雨樋のケレンを行いました。
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屋根の中塗り
中塗りから、お客さまのご希望のお色味に合わせた塗料を塗っていきます。
モニエル瓦とは、セメントと砂利を混ぜて作られる屋根材のことで、1970〜80年代にかけて人気となった輸入品の瓦屋根です。
正式名称は「乾式コンクリート瓦」で、「乾式洋瓦」とも呼ばれます。
輸入元がヨーロッパであることから、洋風なフォルムと豊富なカラーバリエーションが特徴です。
1973年から日本モニエルという会社が代理店として扱っていましたが、2010年に日本モニエルが無くなったため、現在は生産されておりません。
主な成分がセメントであることからも、瓦自体に防水性能はありません。
屋根の上塗り
モニエル瓦を塗装する場合の費用相場についてご説明していきます。
一般的な30〜35坪のお家で塗り面積が50〜80㎡の場合、塗装にかかる費用はおよそ25〜40万円程度です。
他の屋根材とは違い、スラリー層(*)を除去する必要があるため、少し割高になります。
葺き替えの場合は既存の屋根材の処分費用などがかかるため、200万円程度かかります。
ただし、これらはあくまで目安に過ぎません。使用する塗料や葺き替える屋根材の種類によっても大きく変わってきます。
詳しく知りたい方は、近くの専門業者に見積もりを依頼してみましょう!
*スラリー層とは:モニエル瓦(コンクリート瓦)は瓦表面の処理が特殊で、着色スラリー(スラリー層)と呼ばれるセメントの着色剤を厚めに塗っており、その上をアクリル樹脂系のクリヤー塗料で塗っています。
外壁の上塗り
サイディング壁には、窯業系サイディング意外にも金属系サイディング・樹脂系サイディング・木質系サイディングがあります。
それぞれの特徴を説明いたします。
金属系サイディングその名の通り金属を原材料としたボードで、モダンなデザインにできることが特徴として挙げられます。
断熱性や耐久性が高く、重量が軽いというメリットがある反面、衝撃に弱く、錆びやすいというデメリットがあります。
樹脂系サイディング一番の特徴は、非常に優れた耐久性と非常に長い耐用年数です。
長い間お家に住みたいという方にはオススメの外壁材です。
耐久性、耐候性、耐冷害性、対塩害性に優れているメリットがある一方で、扱える業者が少なく、遮音性に劣るデメリットがあります。
木質系サイディングの特徴は、無垢材(むくざい:丸太から切り出した自然な状態のままの木材)を使用したログハウスのようなデザインになることです。
温かみのあるデザインや遮音性の高さ、熱の吸収のしにくさというメリットや、劣化のしやすさ、費用の高さ、扱える業者の少なさといったデメリットがあります。
庇の1回目塗装
雨樋、軒下天井などは付帯部と呼ばれます。
この付帯部の中の一つを塗装することを、部分塗装と呼びます。
部分的に汚れや色剥げが目立つときに部分塗装することがあります。
ただし、塗った後他の場所と少し違う色合いになったり、経過時間が違うため劣化度合いがまばらになったりと、満足いく見た目にならない可能性があるため注意が必要です。
雨樋の2回目塗装
雨樋の役割は、外壁の老朽化を防ぐことです。
もし雨樋がなかったら、屋根に降った雨水は外壁を伝って地面に流れていきます。
湿気は、外壁の耐久性を落とす原因となる環境です。
なぜなら、湿気があれば苔やカビが繁殖し、アレルギーの発生につながる危険性や、クラックがある場合はそこから雨水が侵入して雨漏りに繋がる危険性があるからです。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市中折町M様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。