モニエル瓦屋根の下塗りと中塗り塗装/佐賀市中折町M様邸 3月16日
2023.08.01
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市中折町M様邸の3月16日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、屋根の下塗りを行いました。
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屋根の下塗り
下塗りの主な役割としては、外壁材と上塗り塗料を密着させる役割、外壁材の色を隠して上塗り塗料の発色を良くする役割、外壁材が余分に塗料を吸収しないようにする役割の三点が挙げられます。
特に外壁材と塗料を密着させる役割は大切で、下塗り用の塗料が「下地強化剤」と呼ばれていることからも、中塗り・上塗りと量を定着させる上で大切な役割を果たしています。
モニエル瓦屋根の中塗り
モニエル瓦のメリットとしては、3点ほど挙げられます。
一つ目は、防水性・断熱性が高いことです。
モニエル瓦はスラリー層(*)を施していることから、強風や強雨に耐える強度を誇っています。
そのため、防水性や耐火性に優れているのがメリットになります。
二つ目は、遮熱性や防音性に優れていることです。
モニエル瓦は素材自体が頑丈にできており、遮熱効果や防音性に優れています。
雨音や車の音などが気になりにくい点はメリットと言えます。
三つ目は、デザインの自由度が多々描く色彩が豊富であることです。
モニエル瓦は洋風や和風など様々なデザインがあるのに加え、着色スラリーと呼ばれる塗装を行なっているためカラーバリエーションにも富んでいます。
*スラリー層とは:モニエル瓦(コンクリート瓦)は瓦表面の処理が特殊で、着色スラリー(スラリー層)と呼ばれるセメントの着色剤を厚めに塗っており、その上をアクリル樹脂系のクリヤー塗料で塗っています。
通常であれば下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを行いますが、
劣化の程度が激しい場合は、追加で下塗りを行います。
屋根材が薄く耐久年数が短い場合、下塗りを2回行い、塗装回数を3回塗りよりも4回塗りにすることで、耐久性を維持することができます。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市中折町M様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。