窯業系サイディング外壁の上塗り、軒下天井の塗装、庇の1回目塗装 /佐賀市高木瀬K様邸 6月4日 外壁・屋根・付帯部塗装
2023.08.01
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市高木瀬K様邸6月4日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、ダクトフードのケレン、サイディング外壁の下塗り、ガルバリウム鋼板の中塗り、軒下天井の1回目塗装を行いました。
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軒下天井・1回目塗装
軒下天井には素材によって様々な種類がありますが、今回はその中から「交換をお勧めする」ものと、「最もよく使われているもの」の2種類を紹介いたします。
「交換をお勧めする素材」は、合板・ベニヤ板とは、築30年を超える昔ながらの住宅でよく用いられていた軒下天井です。
施工性が高く安価であるというメリットがある一方で、耐久性や耐水性、耐火性に劣るというデメリットがあるため、近年ではほとんど用いられていません。
そのため、現在合板・ベニヤ板を使っているという方は、安全性の面から考えて、現在主流となっているケイカル板に張り替えることをお勧めします。
「現在最も使用されている素材」は、ケイカル板(けい酸カルシウム板)は、現在最もよく使われている軒天の素材です。
少し昔のケイカル板にはアスベスト(※)が含まれている可能性があったり、カラーベニヤに比べると料金は少し高かったりするというデメリットはありますが、耐火性や耐水性、断熱性に優れていたり、デザイン性やカラーバリエーションに富んでいるというメリットがあるため、近年では最もよく使われています。
※アスベスト・・・天然に産する繊維状けい酸塩鉱物。肺線維症や悪性中皮腫を引き起こすと言われている。
軒下天井・2回目塗装
軒下天井の2回目塗装を行います。二回塗ることで塗料を塗ります。
庇・下塗り
庇とは、窓サッシやドアの真上にあり、外壁に直接設置される小さめのサイズの屋根のことを言い、主に金属の素材でできています。
正確には、「霧除け(きりよけ)庇」と呼ばれ、「霧除け」や「庇」と呼ばれます。
庇と似たものに、「軒」「軒下天井」などといったものがあります。
両者の違いは、外壁に直接設置されているのが庇で、屋根から突き出ている形で設置されているものが「軒」になります。
サイディング外壁・上塗り
サイディング壁には、窯業系サイディング意外にも金属系サイディング・樹脂系サイディング・木質系サイディングがあります。
それぞれの特徴を説明いたします。
金属系サイディングその名の通り金属を原材料としたボードで、モダンなデザインにできることが特徴として挙げられます。
断熱性や耐久性が高く、重量が軽いというメリットがある反面、衝撃に弱く、錆びやすいというデメリットがあります。
樹脂系サイディング一番の特徴は、非常に優れた耐久性と非常に長い耐用年数です。
長い間お家に住みたいという方にはオススメの外壁材です。
耐久性、耐候性、耐冷害性、対塩害性に優れているメリットがある一方で、扱える業者が少なく、遮音性に劣るデメリットがあります。
木質系サイディングの特徴は、無垢材(むくざい:丸太から切り出した自然な状態のままの木材)を使用したログハウスのようなデザインになることです。
温かみのあるデザインや遮音性の高さ、熱の吸収のしにくさというメリットや、劣化のしやすさ、費用の高さ、扱える業者の少なさといったデメリットがあります。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市高木瀬K様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。