コーキング充填、雨樋・破風板のケレン作業 /佐賀市高木瀬K様邸 5月24日外壁・屋根・付帯部塗装
2023.08.01
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市高木瀬K様邸5月24日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、コーキング充填、雨樋・破風板のケレン作業を行いました。
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コーキングのプライマー塗り
古いコーキングを取り除き終わったら、下塗り材であるプライマーを塗布します。
プライマーとはコーキングの下塗り材で、プライマーを塗ることによって新しいコーキングの密着力を高めます。
コーキングの充填
プライマーを塗り終わったら、新しいコーキングを充填していきます。
充填する前に、コーキングの両側に養生テープを貼るのも大切な工程です。
養生テープを貼らないと、溝から溢れたコーキングが外壁に付着してしまいます。
かといって、コーキングの量が少なすぎると空洞ができてしまって機密性が弱まるため、大変な作業になります。
コーキングの均し
新しいコーキングを充填し終わったらヘラ等を用いて、充填したコーキングを均一にならします。
ならし終わった後は、充填したコーキングが乾かないうちに養生テープを剥がして完成です。
雨樋のケレン
雨樋の役割は2点あります。
1つ目は、外壁の老朽化を防ぐことです。
もし雨樋がなかったら、屋根に降った雨水は外壁を伝って地面に流れていきます。
湿気は、外壁の耐久性を落とす原因となる環境です。
なぜなら、湿気があれば苔やカビが繁殖し、アレルギーの発生につながる危険性や、クラックがある場合はそこから雨水が侵入して雨漏りに繋がる危険性があるからです。
2つ目は、住宅の基礎部分の老朽化を防ぐことです。
最初にも述べた通り、雨樋を伝った水は排水口に流れていき、最終的には道路の側溝に流れたり雨水ますに溜まったりします。
これらの雨水が長い間地面に流れると、お家の基盤となる部分が老朽化してしまう危険性があります。
雨樋があることで、雨水はおうちに影響を与えない場所に流れていくのです。
このように、雨樋はお家の劣化を防ぐとても大切な役割を果たしてくれているのです。
破風板のケレン
破風板の役割は、大きく三点挙げれあれます。
一つ目の役割は、屋根の防風性をあげれることです。
これは破風板の最大の役割と言えます。
家の屋根は構造上の性質として、上から吹き付けられる風には強い一方で、横や下から吹き付ける風には弱くなっています。
破風板を設置して風の方向を分散させることで、屋根と外壁材が接合されている部分に風が吹き付けるのを防ぎ、屋根の強度を上げて屋根裏に侵入する風を防いでいるのです。
二つ目の役割は、防火性を上げて火災から家を守れることです。
住宅火災が起こった場合、火は下から上に向かって延焼する性質があります。
窓から上がった火が軒に達するスピードは、驚くほど早いです。
破風板がない状態だと、火が屋根まで一気に達してしまうことになります。
破風板があることで、屋根裏に火がまわるのを遅らせる役割を果たしてくれるのです。
三つ目の役割としましは、雨水の侵入を防ぐことです。
強風を伴う雨や台風時の雨の場合、真横から吹き付けるような形で降ることになります。
破風板には、風の方向を分散させるという役割があることを先ほど説明いたしました。
この役割があることで、風によって流される雨も分散させ、屋根や外壁材の接合部分に達するのを防ぐことができます。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市高木瀬K様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。