外壁の下塗り・鼻隠し中塗り・軒下天井の2回目塗装/神崎市神埼町M様邸 2月27日 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装
2023.05.23
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、神崎市神崎町M様邸の2月27日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、外壁の下塗り・鼻隠し中塗り・軒下天井の2回目塗装を行いました。
弊社の無料外壁診断について知りたい方はこちらの記事をクリック!
https://saniken.com/diagnosis/
外壁の下塗り
下塗りの主な役割としては、外壁材と上塗り塗料を密着させる役割、外壁材の色を隠して上塗り塗料の発色を良くする役割、外壁材が余分に塗料を吸収しないようにする役割の三点が挙げられます。
特に外壁材と塗料を密着させる役割は大切で、下塗り用の塗料が「下地強化剤」と呼ばれていることからも、中塗り・上塗りと量を定着させる上で大切な役割を果たしています。
鼻隠しの中塗り・役割
鼻隠の役割を3点に分けて説明いたします。
一つ目の役割としては、垂木を隠して見栄えをよくすることです。
垂木とは、屋根板を支えるために棟から軒に渡した木のことです。
垂木の先端は切り口と言われるのですが、切り口がそのまま外に出ていると、見栄えが良くありません。
なので、鼻隠で切り口を隠しているのです。
また、この垂木の切り口は水分を吸収しやすくなっています。
そのため、鼻隠がない状態だと切り口が外気に直接晒されることになり、腐食が早まってしまったり、内部に雨水が侵入して雨漏りにつながったりしてしまいます。
それを防ぐために、鼻隠で垂木の切り口を全て覆うことで、腐食を防いでいるのです。
二つ目の役割としては、雨樋を取り付けるための下地となることです。
雨樋は鼻隠に取り付けられた支持金具によって支えられています。
このように、鼻隠があるおかげで雨樋を取り付けることができるのです。
三つ目の役割としては、屋根の耐風性をげれる点です。
屋根はその構造上、上から吹き付けられる風には強い一方で、下から吹き付ける風には弱いという性質を持っています。
鼻隠で風の方向を分散させることで、屋根の強度を上げているのです。
軒下天井の2回目塗装
軒下天井は、.外壁に雨や日光が直接あたりにくくする役割があります。
雨が降った時や日光が強い時は傘や日傘を差すと思います。
逆に傘を差さないと雨に濡れて風邪をひいてしまったり、日傘を差さないと紫外線でシミができたりと、劣化が早く進んでしまいます。
外壁も同じように、軒や軒天があることで雨や日光から外壁を守っているのです。
外壁にとって、雨(水分)や日光は大敵です。水分が長い間外壁に付着すると、苔・カビの発生や外壁への侵入、さらには雨漏りにつながります。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、神崎市神崎町M様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。