【どうなの】外壁塗装って必要なくない?外壁塗装の必要性について。
2023.04.02
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店、「サニー建設商事」です。
YouTubeで動画を更新したのでお知らせです。
現在毎週土曜日に更新中です。
https://saniken.com/diagnosis/
外壁塗装の必要性について
突然ですが「外壁塗装は必要ない」というようなことを聞いたことはありませんか?
実はネットで検索をしてみると結構こういう言葉が出てきます。
確かに外壁塗装は専門性が高い分野な上に、高額な工事になるのでこのような考えが出ても全く不思議ではないなと思います。
そこで今回は外壁塗装は果たして必要なのかというお話しや、外壁塗装をしなかった場合に起こるデメリット等をお話しして、皆さんに正しい外壁塗装の知識を持っていただければなと思います。
「外壁塗装が必要ない」と言われる理由
「外壁塗装はなぜ必要ない」と言われるのですが、これは「目に見える劣化」が起こらない限り、外壁塗装の必要性が一般の方には分かりづらいからです。
例えば外壁に大きなひび割れが入り雨漏りなどをした場合は外壁塗装を検討する方は多いと思いますが、よく言われるチョーキングや少しのひび割れだったり、塗膜が劣化したぐらいでは、確かに見た目は悪いですが、雨漏りのように実害となって生活には干渉してきません。
なので、「まあ見た目は悪いけど別に不便はないし、高いお金払ってまでする必要ないな」と考える人も多いのではないのかなの思います。
確かに、このように考えるお気持ちはすごくわかるのですが、実害が出るような劣化になる前に外壁塗装をしてほしいというのが専門業者からの意見です。
外壁塗装の目安は大体10年前後です。
これは、10年ほどで劣化の兆候がはじまり出すからです。
この兆候が出た時点で外壁塗装をするのが良いということです。
これはなぜかというと、私たちが病院に行くということと同じことだからです。
例えば虫歯になってしまったとして、症状が出て早めに行けばダメージは最小限に抑えられますし、何より費用も安く済みます。
ですが、まだ大丈夫まだ大丈夫と先送りにすると歯はボロボロになっていき、症状はひどくなり、費用も早めに行った場合と比べて莫大なものになってしまいます。
そうなる前に、外壁塗装も症状が出てきた時点で早めにしておこうということなんです。
確かに、外壁塗装は高額なものになりますが20年、30年と放置していると塗装では補修できなくなり外壁の張り替えやお家の内部の修繕などのかなり大規模な工事になってしまいます。
こうなると当然費用は莫大なものになってしまうので、外壁塗装は必要だと専門業者は言うんです。
外壁塗装の必要性についてお話ししましたが、ここからは実際に外壁塗装をしないとどうなってしまうのかということをお伝えしていきます。
外壁塗装をしなかった場合について
まずは当然ですが見た目が悪くなります。
色褪せやコケ・カビ、塗膜のふくれや剥がれなど徐々に劣化していき、美観が損なわれてしまいます。
そして保護の面では、防水性がなくなります。
外壁塗装の役割というのは美観、保護、機能の三つがありますが、この「保護」は色々な要素があります。
水からの保護と言ってもいいくらい、外壁塗装は防水の面で効果を発揮します。
外壁に水をかけた場合を考えてほしいんですが、当然水をかけると黒く変色しますよね。
これは、外壁が水を吸収しているということなんです。
つまり雨が降るたびに外壁は水分を吸収していきます。この吸収によって収縮と膨張を繰り返していき、ひび割れなどが発生していき劣化するわけです。
この現象から外壁を守るのが塗膜なのです。
塗膜が張ってあれば、雨水から外壁を保護することができます。
ですので、この塗膜が劣化していくと外壁を守ってくれる膜がなくなり、どんどん劣化していきます。
そしてひび割れや塗膜の劣化を放置しているとその隙間から雨水が侵入していき、建物自体へのダメージに代わっていってしまいます。
そして雨漏りや害虫の侵入など目に見える劣化になっていきます。
シロアリは湿気のある場所を好むので、シロアリが発生するリスクも格段に上がります。
シロアリが発生するとお家そのものが蝕まれていくので、そうなってしまうと、もう手遅れになってしまいます。
機能の面では、遮熱塗料を使用していた場合は、断熱性が低下します。
それに伴って、熱を逃してくれるのは、夏はいいのですが冬場は暖房をつけても温めてもその熱が流れてしまい、結果として電気代もかかるようになるので、見えないところで費用がかかるようになってしまいます。
このように、外壁塗装をせずに放置すると最終的にお家そのものがダメになってしまうような可能性も十分に考えられます。
ですので、必ず10年に一回はしろとは言いませんが、外壁に、チョーキングやひび割れなどといった黄色信号が出ていた場合は無視をせずにまずは専門業者に見てもらうことを強くお勧めいたします。
今回の内容は以上になります。ありがとうございました。
ぜひご覧ください!
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