コーキングの養生、プライマー、充填、均し、外壁を刷毛で中塗り、幕板の上塗り、軒下天井の中塗り/佐賀市東与賀町F様邸 10月31日
2023.01.08
目次
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市東与賀町F様邸の10月31日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、コーキングの養生、プライマー、充填、均し、外壁を刷毛で中塗り、幕板の上塗り、軒下天井の中塗りを行いました。
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コーキングの養生
まずは、コーキングの養生を行います。
下の写真のように、玄関ドア周りのコーキング充填の前に、外壁との境目の部分にマスキングテープを貼っていきます。
こうすることで、充填した際に溢れたコーキングが外壁に付着しないようにします。
コーキングのプライマー塗布
次に、コーキングのプライマーを塗布します。
下の写真のように、刷毛を使ってプライマーを塗っていきます。
コーキングの密着性を高めるために重要な工程ですので、丁寧に行なっていきます。
コーキングの充填
コーキングのプライマー塗布が終わったら、次は新しいコーキングを充填していきます。
下の写真のように、専用のガンを使って充填していきます。
この時に充填するコーキングの量が少ないと、施工不良の原因となるため、しっかり充填していきます。
コーキングの均し
コーキングの充填が終わったら、次にコーキングを均していきます。
下の写真のように、充填したコーキングの溢れた部分を拭き取っていきます。
コーキングの2面接着と3面接着とは
コーキングの充填には、2面接着と3面接着の2種類があります。
2面接着と3面接着とはその名の通り、コーキング材が2面で接着しているか3面で接着しているかの違いです。
まずは、下の2つの図をご覧ください。
引用元:https://paint1ban.com/6990
図1が2面接着の構造で、図2が3面接着の構造です。
どちらにも共通しているのは、下地部分から以下のような順番で組み立てられていることです。
①コンパネ
②透湿防水シート
③銅縁
④ハットジョイナー
⑤コーキング材(シーリング材)
しかし、図1(2面接着)と図2(3面接着)の違いは、ハットジョイナーとコーキング材(シーリング材)との間にボンドブレーカーが入っているかどうかです。
図1(2面接着)にはボンドブレーカーが入っていますが、図2(3面接着)にはボンドブレーカーが入っていません。
このボンドブレーカーは、別名「バックアップ材」とも呼びます。
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サイディング外壁を刷毛で中塗り
次に、サイディング外壁の中塗りを行います。
破風板との境目の細かい部分は、ローラーではなく刷毛を使って行います。
塗り残しがないように、細かなところまで塗っていきます。
下の写真は別の色の部分です。
こちらはローラーを使って塗っていきます。
ここで使用しているのは、羊毛ローラーと呼ばれる種類のものです。
外壁の上塗り
中塗りが終わって塗料が乾燥したのを確認してから、上塗りを行います。
下の写真のように、中塗りの上から同じ塗料の同じ色をもう一度塗ります。
こうすることで塗料に厚みができ、耐久性が上がるのです。
幕板の上塗り
次に、幕板の上塗りを行います。
下の写真のように、こちらもローラーを使って行います。
幕板は塗る幅が狭いので、幅の小さいローラーを使って塗っていきます。
軒下天井の中塗り
次に、軒下天井の中塗りを行います。
今回の作業はこれで終わりです。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市東与賀町F様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。