硬化したコーキングを撤去後、プライマー塗布、オートンイクシードを充填、均し/佐賀市東与賀町F様邸 10月22日
2023.01.08
目次
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市東与賀町F様邸の10月22日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、硬化したコーキングを撤去後、プライマー塗布、オートンイクシードを充填、均しを行いました。
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コーキングの劣化
下の写真を見ると、コーキングの劣化が見られます。
風雨や紫外線、温度差などの影響により、コーキングが弾力を失うことでひび割れや硬化などの劣化が見られます。
この劣化症状を放置すると、内部に雨水が染み込み、下地の著しい劣化に繋がる可能性があります。
対処法としては、既存コーキングを取り除き、新しいコーキングに打ち換えて解消致します。
コーキングのプライマー塗布
まずは、コーキングのプライマー塗布を行います。
下の写真のように、刷毛を使ってプライマーを塗布していきます。
このようにプライマーを塗布することで、新しく充填するコーキングがしっかりと密着するようになります。
コーキングの充填
次に、コーキングの充填を行います。
下のように、専用のガンで充填していきます。
充填しすぎても、しすぎなくてもいけません。
均一になるように丁寧に充填するのは意外と難しいです。
コーキングの充填に使用したコーキング剤:オートンイクシード
今回のコーキングの充填に使用したコーキング剤は、オートンイクシードです。
オートンイクシードはいつできたの?
オートンイクシードは、2014年に「オート化学工業」によって発売され始めました。
当初は「イクシード15+」という商品名でした。
この「15+」は、15年以上の耐久性があることを意味していました。
現在では、改良が加えられた結果、施工性の向上とともに耐久性が30年となりました。
そこで「15+」という表記が消えて「オートンイクシード」という商品名になりました。
オートンイクシードの耐用年数は何年?
オートンイクシードはなんと、30年の耐久年数を誇っています。
通常のコーキングの耐用年数が10年前後であることを考えると、かなり高耐久であると言えます。
2014年に発売されたため、まだ実績はありません。
しかし、実証実験によってその耐久年数の長さは実証されています。
ひとつは、JIS規格で「9030」に分類されています。
この数値は大きいほど紫外線劣化を起こしにくく、また追従性(衝撃への耐えやすさ)が失われにくいことを表します。
一般的に販売されているコーキング材のほとんどが「8020」までですので、オートンイクシードはかなり優れていることになります。
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コーキングの充填
次に、コーキングの充填を行います。
下の写真のように、コーキングを均一に均していきます。
こうすることで、見た目が良くなります。
今回の作業はこれで終わりです。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市東与賀町F様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。