コーキングの撤去と養生、雨樋のケレン、羊毛ローラーでサイディング外壁の上塗り/佐賀市北川副T様邸 9月29日
2022.11.28
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市北川副T様邸の9月29日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、コーキングの撤去と養生、雨樋のケレン、羊毛ローラーでサイディング外壁の上塗りを行いました。
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コーキングの撤去
まずは、カッターを使って古いコーキングを取り除いていきます。
下の写真のように、外壁材とコーキングの間に切れ目を入れて剥ぎ取っていきます。
コーキングの養生
次に、コーキングの養生を行います。
下の写真のように、マスキングテープを使ってコーキング周りを覆っていきます。
こうすることで、充填したコーキングが外壁に溢れて付着しないようにします。
雨樋のケレン
次に、雨樋のケレンを行います。
下の写真のように「研磨ロン」と呼ばれる道具を使って丁寧に磨いていきます。
このように磨くことで錆や古い塗膜などを落としていきます。
ケレンの役割
- 塗布面の調整
サビや汚れ、旧塗膜を取り除き、塗布面に直接塗料が塗れるようにするという役割があります。
これを行わなかった場合、塗料の間に異物が挟まってしまいますのでせっかくいい塗料を塗っても剥がれやすくなってしまいます。
ホコリだらけのところにセロハンテープを貼ろうとしてもすぐに剥げてしまうのと同じです。
ホコリを拭き取ってセロハンテープを貼ればしっかりと貼れますよね?
それと同じで塗料を塗る前にも塗布面の調整が必要となるのです。
- 塗布面に凹凸をつける
塗布面に凹凸をつけるということに疑問を抱いた方は多いかも知れません。
私も最初は驚きでした。
しかし、とても重要なことなのです。
凹凸があることで塗料の付着性が向上するのです。
なぜ付着性が向上するかというと、凹凸があることで塗料が面する表面積が広くなり、剥がれにくくなるのです。
専門用語を用いると、凹凸に塗料を入り込ませて剥がれにくくすることを投錨効果(アンカー効果)と言います。
このアンカー効果により、塗料の持ちを長くすることができるのです。
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サイディング外壁の上塗り
次に、サイディング外壁の上塗りを行います。
下の写真のように、羊毛ローラーで丁寧に塗装していきます。
外壁は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを行うことで耐久性を高めます。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市北川副T様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。