チョーキングを起こしたサイディング外壁を養生、ファインパーフェクトシーラーで下塗り/佐賀市北川副T様邸 9月24日
2022.11.27
目次
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市北川副T様邸の9月24日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、チョーキングを起こしたサイディング外壁を養生、ファインパーフェクトシーラーで下塗りを行いました。
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外壁のチョーキング
下の写真を見ると、外壁のチョーキングが見られます。
塗料内の「顔料」と呼ばれる色の成分が紫外線や風雨の影響を受けて劣化・分離することで、チョーキングが出ています。
塗膜が劣化している合図です。
この劣化症状を放置すると、防水機能の低下により、雨水の侵入、苔やカビの発生、汚れの発生など様々な劣化につながります。
対処法としては、高圧水洗浄にてチョーキングや汚れを落とし、下地処理・塗装を行い修繕可能です。
チョーキング現象とは何か?
チョーキングとは外壁塗装の塗膜(とまく・外壁に塗装を塗ることでできる膜)が経年による劣化すると生じる症状で、具体的には触ると外壁の色が手についてしまうというものです。白亜化現象とも言われ、いわゆる粉を吹いた状態です。
チョーキング自体は塗膜の中にある顔料(がんりょう・一定の色に着色する物質のこと)が粉化して表面に出てくるもので、顔料が含まれていない塗料などはチョーキングは起こりません。しかし色がついている塗料は顔料が含まれているので、いずれチョーキングは起こるとお考えください。
壁を指でなぞって粉がついたら、それはチョーキングを起こしているので、塗替えのサインです。
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外壁周りの養生
まずは、外壁周りの養生を行います。
下の写真のように、マスキングテープと養生シートが1つになったマスカーと呼ばれる養生用の道具を使って、塗料が付着してはいけない部分を覆っていきます。
これを行うことで、塗料が付着してはいけない部分に塗料がつかないようにすることができます。
外壁の下塗り
次に、外壁の下塗りを行います。
下の写真のように、羊毛ローラーを使って丁寧に塗っていきます。
下塗りを行うことで、中塗り・上塗りがしっかりと密着するようにします。
外壁の下塗りの使用塗料:ファインパーフェクトシーラー
今回の外壁の下塗りに使用した塗料は、日本ペイントの「ファインパーフェクトシーラー」です。
一般外壁から、難付着性サイディングボード(無機・光触媒・超親水)、また金属系まで使用可能な高性能オールラウンドシーラー(下塗)です。
また、素材への浸透性に優れ、吸い込みの激しいセメント系建材や脆弱な旧塗膜の塗装面強化に威力を発揮します。
上塗りは弱溶剤型上塗り塗料や水性塗料を塗装する事が出来ます。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市北川副T様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。