コーキングの撤去、養生、プライマー、充填、均し、スレート屋根の下塗り/佐賀市北川副T様邸 9月22日
2022.11.26
目次
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市北川副T様邸の9月22日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、コーキングの撤去、養生、プライマー、充填、均し、スレート屋根の下塗りを行いました。
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カッターでコーキングの撤去
まずは、カッターを使ってコーキングの撤去をしていきます。
下の写真のように、外壁材とコーキングとの間に切れ目を入れて、剥ぎ取っていきます。
これを行う際、外壁材に傷がつかないようにすることが大切です。
勝手口周りのコーキングの養生
次に、勝手口周りのコーキングの養生を行います。
勝手口周りのコーキングの打ち増しを行う前に、このようにマスキングテープを貼っていきます。
こうすることで、充填したコーキングが外壁に付着しないようにします。
コーキングのプライマー塗布
次に、コーキングにプライマーを塗布します。
下の写真のように、刷毛でプライマーを塗っていきます。
これを行うことで、新しく充填するコーキングが外壁としっかりと密着するようにします。
コーキングガンでコーキングの充填
次に、コーキングを充填していきます。
下の写真のように、コーキングガンを使ってコーキングを充填していきます。
下地の部分までしっかりと充填する必要があります。
コーキングの均し
次に、コーキングの均しを行います。
下の写真のように、コーキングフィニッシャーと呼ばれる道具を使って、溢れたコーキングを取って均一に均していきます。
コーキングの2面接着と3面接着とは
コーキングの充填には、2面接着と3面接着の2種類があります。
2面接着と3面接着とはその名の通り、コーキング材が2面で接着しているか3面で接着しているかの違いです。
まずは、下の2つの図をご覧ください。
引用元:https://paint1ban.com/6990
図1が2面接着の構造で、図2が3面接着の構造です。
どちらにも共通しているのは、下地部分から以下のような順番で組み立てられていることです。
①コンパネ
②透湿防水シート
③銅縁
④ハットジョイナー
⑤コーキング材(シーリング材)
しかし、図1(2面接着)と図2(3面接着)の違いは、ハットジョイナーとコーキング材(シーリング材)との間にボンドブレーカーが入っているかどうかです。
図1(2面接着)にはボンドブレーカーが入っていますが、図2(3面接着)にはボンドブレーカーが入っていません。
このボンドブレーカーは、別名「バックアップ材」とも呼びます。
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スレート屋根の下塗り
次に、スレート屋根の下塗りを行います。
下の写真のように、羊毛ローラーで丁寧に塗装していきます。
下塗りを行うことで、中塗り・上塗りがしっかりと密着するようにします。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市北川副T様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。