コーキングのプライマー塗布、鼻隠のケレン、雨樋の塗装、庇の1回目塗装/佐賀市木原M様邸 9月28日
2022.11.13
目次
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市木原M様邸の9月28日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、コーキングのプライマー塗布、鼻隠のケレン、雨樋の塗装、庇の1回目塗装を行いました。
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コーキングのプライマー塗布
まずは、コーキングを充填する前に、プライマーを塗布していきます。
プライマーとは、コーキングと外壁の密着度を高める接着剤のようなものです。
下の写真のように、古いコーキングを撤去した部分に、刷毛で丁寧に塗っていきます。
鼻隠のケレン
次に、鼻隠の塗装をする前に研磨ロンと呼ばれる道具でケレンをしていきます。
ケレンとは、と譜面を磨くことで錆などの汚れを落としたり、あえて凹凸をつけることで塗布面積を増やしたりなどすることで、塗料との密着性を高める工程です。
鼻隠ってどこ?
家全体で言うと、下の写真の部分が「鼻隠」です。
鼻隠と似たものに破風板がありますが、これらは厳密には違うものになります。
近くで見ると、こんな感じです。
この、雨樋の後ろの部分を「鼻隠」と言います。
雨樋の1回目塗装
次に、雨樋の1回目塗装を行います。
下の写真のように、刷毛を使って細かな部分を塗っていきます。
雨樋は、基本的に2回塗りを行います。
2回塗りを終えた様子が下の写真です。
このように、綺麗な状態に戻ります。
庇の1回目塗装
次に、庇の1回目塗装を行います。
下の写真のように、刷毛を使って外壁との境界部分を丁寧に塗っていきます。
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庇の材質の種類
庇の材質の種類は、大きく分けて、アルミ製、ポリカーボネード製(ポリカ製)、木製、ガルバリウム鋼板製、ガラス製の5つに分けられます。
アルミ製
既製品として流通している中で最も用いられているのがアルミ製の庇になります。
軽い、加工しやすい、耐久性・耐食性に優ぐれている、というメリットを持っているため、庇以外にも自動車の部品や飲料水の缶など様々なところで使われています。
また、デザイン性が高いのも特徴のひとつです。
ポリカーボネート(ポリカ)製
ポリカーボネートは、軽量で劣化しにくい、というメリットを持っています。
また、透明な材質のため庇を設置しても暗くなりにくいという利点も持っています。
ただし、強度は金属に劣るため、設置する際は取付部品や補強材として金属を用います。
木製庇
木製の庇もあります。
昔ながらの日本家屋に用いられる素材で、杉やヒバなどの種類があります。
防腐剤に柿渋を用いることで、経年劣化を楽しむこともできます。
ガルバリウム鋼板製
ガルバリウム鋼板の庇は、耐久性に優れており、雨風だけでなく耐摩耗性にも強く、傷がつきにくい素材になっています。
また、価格が最も安いため、リーズナブルに導入できる種類であると言えます。
ガラス製
ガラス製の庇は、耐久性や軽量性に優れており、意匠的なデザインも可能な素材です。
また、施工製にも優れているため、比較的設置しやすいというメリットもあります。
ただし、導入費用はかなり高額になるため、注意が必要です。
それぞれの塗装の必要性や交換費用、耐久年数についての比較は以下の表のようになっています。
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今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市木原M様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。