サッシ周りのコーキングの塗装と水切りの2回塗り、雨樋金具の塗装/佐賀市本庄町袋E様邸 10月3日
2022.11.10
目次
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市庄町袋E様邸の10月3日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、サッシ周りのコーキングの塗装と水切りの2回塗り、雨樋金具の塗装を行いました。
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水切りの1回目塗装
まずは、水切りの1回目塗装を行います。
下の写真のように、ローラーを使って丁寧に塗装していきます。
また、外蛇口の部分に塗料がつかないように養生を行っています。
水切りの2回目塗装
1回目塗装の塗料がしっかりと乾燥してから、2回目塗装を行います。
このように2回塗りを行うことで、耐久性を高めます。
その他板金部の塗装
次に、その他板金部の塗装を行います。
ローラーでは塗れないので、刷毛を使って細かな部分まで塗っていきます。
雨樋の1回目塗装
次に、雨樋の1回目塗装を行います。
サッシ周りのコーキングの塗装
次に、サッシ周りのコーキングの塗装を行います。
コーキングは、種類によっては上から塗装ができないものもあります。
そのため、上から塗装をする場合は塗装ができる種類のものを選ぶ必要があります。
エアコンカバーの塗装
次に、エアコンカバーの塗装を行います。
下の写真のように、刷毛を使って丁寧に塗装していきます。
雨樋金具の塗装
次に、雨樋金具の塗装を行います。
雨樋金具も、雨樋と鼻隠の隙間で細かい部分ですので、刷毛を使って塗装していきます。
関係ないですが、この日はとても良い天気でした(笑)。
添加剤とは
まずは、添加剤とは何かについてご説明します。
上でも説明しましたが、塗料は大きく分けて4つの成分に分かれ、それぞれ以下のような役割を持っています。
1.樹脂:美観と保護
2.顔料:色味を出す
3.溶剤:塗料を液状にする
4.添加剤:付加機能をつける
添加剤は、塗料に付加機能をつける成分になります。
光触媒塗料などの塗料は、添加剤によって高耐久を実現したものです。
ここからは、主な添加剤について、その成分と役割をご説明していきます。
界面活性剤
界面活性剤の成分
家庭用洗剤などにも使われている添加剤で、脂肪酸・有機酸・金属塩などが使われています。
界面活性剤の役割:表面張力を低下させ、均等に分散させる
界面活性剤の役割には、以下のようなものがあります。
・表面張力を低下させる
・塗料を固まらせずに塗料の中に均等に分散させる
・保管中の沈降を防止する
たれ防止剤
たれ防止剤の成分
ベントナイドや脂肪酸アミドなどが使われています。
「流れ止め材」「タレ止め材」とも呼ばれます。
たれ防止剤の役割:塗膜が流れ落ちるのを防ぐ
たれ防止剤の役割は、塗装の作業に適した粘度に調整し、塗膜が流れて落ちてしまうのを防ぐことです。
たれ防止剤があることで、塗装後に塗料が均一な状態を保てるような粘度を与えることができます。
ただし、粘土が常にある状態だと、塗装がしづらくなります。
そこで、攪拌(塗料を混ぜること)や塗装時など、塗料に力を加えているときは塗料の粘度が下がり、塗装が終わって力を加えなくなると粘度が上がるような仕組みになっています。
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今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市本庄町袋E様邸の施工の様子を紹介しました。
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以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。