外壁周りの足場組立とカッターでコーキングの撤去【施工日記】佐賀市川副町Y様邸 8月24日
2022.10.20
目次
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市川副町Y様邸の8月24日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、外壁周りの足場組立とカッターでコーキングの撤去を行いました。
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外壁周りの足場組立
まずは、外壁周りに足場を組み立てました。
一昔前は足場を組み立てずに塗装をすることもあったようですが、今では安全面から必ず足場を組み立てるようになっています。
コーキングの撤去
次に、コーキングの撤去を行います。
下の写真のように、カッターでコーキングと外壁の間に切れ目を入れていきます。
そして、ペンチを使ってコーキングを剥ぎ取っていきます。
コーキングを撤去した様子が下の写真です。
コーキングの劣化が激しいお宅では、この青い下地が見えてしまっていることがあります。
下地が見えている状態を放置すると、雨水が下地に染み込んで、雨漏りを起こす原因となってしまいます。
外壁・屋根塗装でよくあるトラブル
色が思っていたのと違う
塗装を終えると、
「なんかイメージと違う」
「色のツヤがない。。。」
など当初思っていたのとイメージが異なる場合があると思います。色に関するトラブルは工事が終わってからでは手遅れです。ではなぜこんなことになったのでしょうか?それは「試し塗り」や「中塗りでの確認」を行っていないことが原因です。
試し塗りとは?
試し塗りとはべニア板等に事前に数種類の塗料を塗って、乾燥させた後にどんな色になるか確認する作業です。日向で見た時と、日陰で見た時にどうなるかを確認できます。
中塗りでの確認とは?
塗装は3回行うのが基本です。「下塗り」「中塗り」「上塗り」があります。
「下塗り」
下塗りとは、3回の塗りの中で最初に塗るものです。色を出すのが目的ではなく、下塗の目的は素地と塗料の間に塗り、塗料の密着力を高めるための塗料です。ですから色に関するのは、次の中塗りの工程です。
「中塗り」と「上塗り」
中塗り」と「上塗り」は同じ塗料を使います。上塗りは”仕上げ塗り”とも言われ最後に塗る塗料です。
すでに工事がはじまると塗料の種類(ウレタンなど)を変えることは絶対にできませんが、塗料の色は、「中塗り」と「上塗り」で色を変えることが可能です。
ですから、この「中塗り」の工程で、施主と色がイメージと差がないか確認します。もし「中塗り」した色があなたのイメージと異なれば「上塗り」の色を変えることが可能だからです。
ですので可能であれば、中塗りの段階で確認するようにしましょう。
工事完了後、もし色が思っていたのと違うと言われても、業者にしてみれば「お客さんが指定した色を使った」ということになり、業者は出荷証明書を出して、「事前にお客さんが指定した色です」というところが落としどころになります。
色のトラブルは、業者だけに問題があるのではなく、双方に問題があることが多いです。
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今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市川副町Y様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。