スレート屋根をグリーン色に上塗り、モルタル外壁をローラーで下塗り・中塗り・上塗り【施工日記】佐賀市大和町F様邸 8月31日
2022.10.15
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市大和町F様邸の8月31日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、スレート屋根をグリーン色に上塗り、モルタル外壁をローラーで下塗り・中塗り・上塗りを行いました。
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モルタル外壁の下塗り
まずは、下の写真のようにモルタル外壁の下塗りを行います。
モルタル外壁は凸凹が多く、塗料がつきにくいため、丁寧に塗っていきます。
このように、ローラーを使って丁寧に塗装していきます。
モルタル外壁の中塗り
次に、モルタル外壁の中塗りを行います。
中塗りと上塗りはお客さまのご希望のお色味で塗装を行います。
そのため、中塗りでは塗った場所と塗っていない場所がはっきり分かります。
また、写真の下の方を見てもらえれば分かる通り、塗装をしないタイルの部分には養生を行っています。
このようにビニールで覆うことで、タイルに塗料が付着しないようにします。
この手間を省くと、タイルに塗料が付着して見た目が悪くなる可能性があります。
モルタル外壁の上塗り
次に、上塗りを行います。
上塗りは中塗りと同じ塗料を使います。
そのため会社によっては、「下塗り1回・上塗り2回」と表現することもありますが、どちらもしていることは同じです。
また、中塗りと上塗りで違う色の塗料を使うところもありますが、弊社では基本的に同じ色の塗料を使うようにしています。
理由は、違う色を使って塗装すると経年劣化をしたときに中塗りの色が透けて見える可能性があるためです。
スレート屋根の上塗り
最後に、スレート屋根の上塗りを行います。
光の反射でわかりづらいですが、屋根の色は「モスグリーン」です。
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足場が倒壊する理由
そもそも、足場が倒壊する理由は、
① 足場の強度が不十分
② 建物からの控え(足場を補強する手法のこと)が不十分
③ 強風対策をほとんど行っていない
この3つがほとんどの理由になります。
足場の種類や規模によっても強度の出し方はそれぞれですが、この3つに対しての対策ができていれば、通常時はまず倒壊の心配はありません。
具体的な対策とすればそれぞれ以下の通りです。
① 足場の強度をより高くするための補強をすること
② 控えを増やすことまたは強い控えに変えること
③ メッシュシートを畳む
これらのうち、①の補強の例として、最も簡単で効果の高い対策が親綱を張るというものです。
親綱とは、写真のような、両端にフックの着いたロープのことで、足場が現状以上に外に広がらないように引っ張るためのものです。
次に、手間はかかりますが、効果の高いものが、③のメッシュシートを畳む、です。
足場において、最も風の力を受けるのは、実は足場自体ではなく、周りに張ってあるメッシュシート(ネット)です。メッシュシートは、全く風を通さないわけではないですが、面積が大きいため、風の影響を受けやすいのです。
メッシュシートは足場に止められているため、メッシュシートが風を受け、その力で足場が持っていかれてしまうと、足場の倒壊につながります。そこで、風の力を受ける「屋根より上」「四隅」を中心にメッシュシートを畳んでしまうことで、風からの力を受けないようにするというのが、メッシュシートを畳むという強風対策です。メッシュシートのたたみ方には、「上部だけ三角形に絞る」、「上部を折り返す」、「四隅を畳む」、「全て畳む」といったやり方があります。
こういった強風対策をすることで、少しでも風の抵抗を減らし、足場を倒壊させないようにしています。
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今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市大和町F様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。