雨樋を養生して外壁の下塗り、雨樋と鼻隠をケレンして2回塗り【施工日記】佐賀市大和町F様邸 8月29日・30日
2022.10.15
目次
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市大和町F様邸の8月29日・30日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、雨樋を養生して外壁の下塗り、雨樋と鼻隠をケレンして2回塗りを行いました。
弊社の無料外壁診断について知りたい方はこちらの記事をクリック!
雨樋の養生
まずは、モルタル外壁の下塗りをする前に、雨樋の養生を行います。
外壁の下塗り材が雨樋に付着しないように、ビニールでしっかりと覆って行きます。
モルタル外壁の下塗り
次に、モルタル外壁の下塗りを行います。
雨樋のケレン
次に、雨樋のケレンを行います。
下の写真のように、「研磨ロン」と呼ばれる道具を使って、雨樋のサビや旧塗膜を落としていきます。
雨樋の1回目の塗装
続いて、雨樋の1回目の塗装を行います。
このように、雨樋サイズに合わせたローラーを使って、丁寧に塗装していきます。
雨樋の2回目の塗装
続いて、雨樋の2回目の塗装を行います。
鼻隠のケレン
次に、鼻隠のケレンを行います。
このようにケレン作業を行うことで、旧塗膜を落としてきれいにします。
鼻隠の1回目の塗装
次に、鼻隠の1回目の塗装を行います。
鼻隠も、雨樋や破風板と同様に2回塗りを行います。
鼻隠の2回目の塗装
次に、鼻隠の2回目の塗装を行います。
写真で見てもらえれば分かる通り、2回塗りを行うことできれいな状態に戻ります。
軒下天井の1回目の塗装
最後に、軒下天井の1回目の塗装を行います。
このように、ローラーを使って丁寧に塗装していきます。
色選びの失敗例:イメージしていた色と違う
一番多いのは、「イメージしていた色と違う」という失敗です。塗装が完成した家を見てから「イメージしていた色よりも明るすぎる/暗すぎる/薄すぎる/濃すぎる」といった後悔をしても、残念ながら塗り直すことは難しいです。
この失敗例が多いのは、洋服のように買う前に試着したり、本のように試し読みしたりせずに色を選んでしまうためです。
そのため、イメージと実際の塗装の間でよく起こる現象や、できるだけ実際の塗装に近い形で色のイメージを掴むことが大切です。
対策:大きめのカラーサンプル(色見本)を使う
皆さん、「面積効果」をご存知でしょうか。
面積効果とは、同じ色でも面積が大きくなることによって、明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見える現象です。
外壁塗装でこの効果を考慮せずに色を選んでしまうと、イメージの色との違いで後悔することになります。
下の図をご覧ください。
上の二つはどちらも同じ色ですが、面積が大きい方が色が明るく見えませんか。
次に、下の図をご覧ください。
これも二つとも同じ色ですが、面積が大きい方が色が暗く見えませんか。
上の図は面積の差が小さい分面積効果も小さくなっているため、あまり変わらないと思った方もいるかもしれません。
ですが、色見本と実際の外壁とでは面積の差がより大きくなるため、色の見え方の違いはよりはっきりしてきます。
対策としては、大きめのカラーサンプル(色見本)を使うことがおすすめです。数センチのカラーサンプル(色見本)もありますが、できるだけ大きな面積で見た方が、面積効果による失敗を防ぐことができます。
弊社でも、大きめの板に塗装をしたものを見てもらい、色を決めてもらうようにしています。
【関連記事】
https://saniken.com/column/painting-color-failure/
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市大和町F様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。