幕板のケレンと外壁の養生と外壁の下塗り【施工日記】佐賀市大和町F様邸 8月19日
2022.10.07
目次
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市大和町F様邸の8月19日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、幕板のケレンと外壁の養生と外壁の下塗りを行いました。
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幕板のケレン
今回は、幕板のケレンと外壁の養生と外壁の下塗りを行います。
まずは、幕板のケレンを行います。
ケレンを行うことで、古い塗膜を除去することができます。
外壁周りの養生
次に、外壁周りの養生を行います。
エアコンカバー等を養生することで、塗料が付着しないようにします。
モルタル外壁の下塗り
次に、モルタル外壁の下塗りを行いました。
このように下塗りを行うことで、中塗り・上塗りがしっかりと付着するようにします。
軒下天井の1回目の塗装
最後に、軒下天井の塗装1回目を行いました。
軒下天井は通常2回塗りを行います。
モルタル外壁の下塗りに使用した塗料:水性カチオンシーラー
今回の軒下天井の1回目の塗装に使用した塗料は、関西ペイントの水性カチオンシーラーです。
屋内、屋外共に使用可能で、ケイ酸カルシウムやスレート、コンクリート、モルタルなど各種建築材に使用可能です。
各季節に塗装をするメリット・デメリット
メリット・デメリットを見るうえで、重要になってくるのは気候です。
外壁塗装では、湿度と気温がポイントなので春と秋がやはり塗装するには良い時期とされています。
湿度が高くても条件内であれば塗装することはできるのですが、雨が降ると工事はストップしてしまいます。
また、外壁塗装の工事中は窓を閉め切ることになるので窓を開けることができません。梅雨~秋初めまでは暑い日が続くので考えどころです。
とはいうものの、現在では多くの家にエアコンが設備されているのであまり心配する必要もないかもしれません。
メリット | デメリット | |
春 | ・湿度が低く、塗料が乾きやすい
・窓を締めきっていても過ごしやすい気温 ・天候が安定している(予定どおりに工事が進む) |
・春先に雨が続くことがある
・砂埃や黄砂などのゴミが付着してしまうことがある ・業者が繁忙期であるため、希望どおりの予定で工事を始められないことがある |
夏 |
・湿度が条件内であれば、工事には影響はない(梅雨) |
・天候が原因で期間が延びてしまうことが多い(梅雨) ・窓を締めきって過ごすのでエアコンが必須 ・夕立やゲリラ豪雨 ・お盆は業者がお休みのところが多いため工事がストップすることがある |
秋 | ・湿度が低く、塗料が乾きやすい
・窓を締めきっていても過ごしやすい気温 ・天候が安定している(予定どおりに工事が進む) |
・秋末に雨が続くことがある
・台風が原因で工期が延びてしまうことがある ・業者が繁忙期であるため、希望どおりの予定で工事を始められないことがある |
冬 |
・窓を締めきっていても過ごしやすい気温 |
・気温が5℃を下回ると施工ができない
・気温が原因で工期が延びてしまうことがある ・年末年始は業者がお休みのところが多いため工事がストップすることがある |
工事ができない日
塗装工事は1年中いつでも可能ですが、どうしても施工できない時があります。
・雨(雪)が降っているとき
・気温が5℃以下、湿度が80%以上のとき
この条件のもとでは、塗料が湿度により乾かなかったり、塗料自体が雨や雪で流れおちてしまうので工事できません。
また、塗料によってはほかにも塗装ができない場合もあります。
専門的なことになるので塗装業者の方が判断すると思いますが、詳しいことを知りたい方は使用する塗料のパンフレットなどを見ると掲載されています。
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今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市大和町F様邸の施工の様子を紹介しました。
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外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。