スレート屋根の中塗り・上塗り、水切りの2回目の塗装【施工日記】佐賀市大和町Y様邸 8月21日
2022.09.15
Contents
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市大和町Y様邸の8月21日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、屋根の塗装と水切りの塗装を行いました。
屋根の中塗り
最初に、屋根の中塗りを行いました。
屋根の上塗り
次に、屋根の上塗りを行いました。
このように3回塗りを行うことで、見た目の綺麗さと保護の役割を取り戻します。
水切りの2回目の塗装
最後に、水切りの2回目の塗装を行いました。
先日1回目の塗装を行いましたので、塗料を乾燥させたのち、2回目の塗装を行います。
水切りをはじめとする板金部は、基本的に2回塗りを行います。
■屋根工事の目的
「何のために」屋根工事を行うのか。
屋根工事には大きく4つの目的があるといわれています。
1 耐震性の向上
瓦を軽量の屋根材に葺き替えることで屋根の重量が減り、耐震強度が上がります。
2 屋根材の保護と美観
スレートなど塗膜がある屋根材は、屋根材の劣化が進んでいなければリフォーム方法として、塗り替えが手軽で安価です。
3 劣化した屋根材を新しく
屋根材などが劣化している場合は葺き替えをオススメします。
多少コストはかかりますが、屋根材選定の自由度が上がります。
4 補修工事
雨漏れや瓦のずれの補修、雪止め金具の取り付けなどを指します。
部分足場が必要になることも多いです。
■3つの施工方法
屋根のリフォームは、屋根材にもよりますが、塗り替え・カバー工法(重ね葺き)・葺き替えの3つの方法があります。
予算的には通常、安い順に、塗り替え<カバー工法(重ね葺き)<葺き替えの順になります。
屋根材の下地材や劣化状況によっては希望する工事ができないこともあるので注意が必要です。
◆塗装
既存の屋根材や下地材の状態が良ければ塗装工事で耐久性を向上させることができます。
※逆に言うと、劣化状態が悪いと塗装による施工は難しくなります。
〈メリット〉
・費用を抑えられる
・工期が短い
・工事音が立たない
〈デメリット〉
・次のリフォームまでが10年程度で短い
・色あせが気になる
◆重ね葺き(カバー工法)
2回目か3回目の塗り替え時期に行うことが多いです。
〈メリット〉
・既存屋根を解体しないため、アスベストを含んでいても飛散の心配がない
・2重屋根になるため断熱性や防水性が増す
・解体の手間が省けるため、工期を短縮できる
〈デメリット〉
・2重になるため重さが増す
・下地の劣化を見逃すと後々の補修が困難
◆葺き替え
屋根材や下地の劣化が進んでいる場合や耐震目的で軽量化するときに行います。
〈メリット〉
・屋根材を自由に選べる
・下地からやりかえられる
〈デメリット〉
・費用が最もかかる
・工期がかかる
・廃材が出る
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今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市大和町Y様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。