雨樋の竪樋と横樋の1回目の塗装【施工日記】佐賀市諸富町S様邸 7月28日
2022.10.24
はじめに
こんにちは。
「塗るばい」でお馴染みの佐賀県佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市諸富町S様邸の7月28日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、雨樋の竪樋と横樋の1回目の塗装を行いました。
雨樋の1回目の塗装
雨樋も鼻隠もどちらとも全部で2回塗装を行います。
今回は、2回行ううちの一回目を行います。
まずは、竪樋の1回目の塗装を行います。
次に、横樋の1回目の塗装を行います。
鼻隠の1回目の塗装
次に、鼻隠の1回目の塗装を行います。
ローラーを使って丁寧に塗装していきます。
破風板の役割
まずは、破風板の役割についてご説明してまいります。
破風板の役割は、大きく分けて3つに分けられます。
防風性を上げる
破風板の最大の役割は、屋根の防風性を上げることです。
家の屋根は構造上の性質として、上から吹き付けられる風には強い一方で、横や下から吹き付ける風には弱くなっています。
破風板を設置して風の方向を分散させることで、屋根と外壁材が接合されている部分に風が吹き付けるのを防ぎ、屋根の強度を上げて屋根裏に侵入する風を防いでいるのです。
防火性を上げる
2つ目の役割は、防火性を上げて火災から家を守ることです。
住宅火災が起こった場合、火は下から上に向かって延焼する性質があります。
窓から上がった火が軒に達するスピードは、驚くほど早いです。
破風板がない状態だと、火が屋根まで一気に達してしまうことになります。
破風板があることで、屋根裏に火がまわるのを遅らせる役割を果たしてくれるのです。
雨水の侵入を防ぐ
3つ目の役割は、雨水の侵入を防ぐことです。
強風を伴う雨や台風時の雨の場合、真横から吹き付けるような形で降ることになります。
破風板には、風の方向を分散させるという役割があることを先ほど説明いたしました。
この役割があることで、風によって流される雨も分散させ、屋根や外壁材の接合部分に達するのを防ぐことができます。
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今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市諸富町S様邸の施工の様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。