ひび割れの起こったコーキングを撤去して充填・均し【施工日記】佐賀市北川副町Y様邸 7月8日・9日
2022.09.27
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市北川副町Y様邸の7月8日・9日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、ひび割れの起こったコーキングを撤去して充填・均しを行いました。
コーキングのひび割れ
下の写真を見ると、コーキングがひび割れているのが分かります。
1箇所だけではなく、複数箇所のコーキングが割れていました。
これらの症状は、風雨や紫外線、温度差などの影響により、コーキングが弾力を失うことでひび割れや硬化などの劣化が見られます。
こういった劣化症状を放置していると、内部に雨水が染み込み、下地の著しい劣化に繋がる可能性があります。
そのため、既存コーキングを取り除き、新しいコーキングに打ち換えることで解消致します。
コーキングの劣化症状
コーキングの劣化には主に「しわ」「ひび割れ」「痩せ」「ベタベタ」などがあります。
わかりやすいように劣化症状が激しかった写真でご紹介します。
上の写真のコーキングに小さなシワがあるのがわかると思います。
これが「しわ」の劣化症状です。
また、写真上部でコーキングとコーキングの間にヒビが入ってしまっているのが見えると思います。
これは「ひび割れ」の劣化症状です。
この写真ではわかりませんが、コーキングと壁の間に隙間ができてしまうことがあります。
それが「痩せ」の劣化症状となります。
また、「ベタベタ」はその言葉通り、ベタベタで触ったら変形してしまいます。
これらの劣化症状は全て、コーキングの機能である防水機能と衝撃の吸収機能が損なわれてしまっていることを表します。
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コーキングの撤去
まずは、コーキングの撤去を行います。
カッターを用いて、古いコーキングを剥がしていきます。
外壁を傷つけないように、力加減を微妙に調節する必要があります。
コーキングのプライマー塗布
次に、コーキングに下塗り材(プライマー)を塗布していきます。
これを行うことで、新しく充填するコーキングがしっかりと密着するようにします。
上の写真は、打ち替えを行う箇所です。
下の写真もプライマーを塗布していますが、この箇所は打ち替えではなく打ち増しを行います。
打ち増しを行う理由は、下の防水シートが傷つかないようにするためです。
コーキングの充填
次に、コーキングの充填を行います。
先ほどプライマーを塗布した箇所に、コーキングを充填していきます。
コーキングの均し
最後に、充填したコーキングを均一に均していきます。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市北川副町Y様邸のひび割れの起こったコーキングを撤去して充填・均しを紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。