ベランダの上塗りと塀・水切りの塗装【施工日記】佐賀市鍋島町鍋島M様邸 7月9日
2022.09.20
目次
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市鍋島町鍋島M様邸の7月9日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、ベランダの塗装と塀・水切りの塗装を行いました。
ベランダのケレン
まずは、ベランダ床のケレンを行います。
下の写真のように、布で拭いた後に研磨ロンを使って汚れを落としていきます。
このケレンの質によって塗料の密着性が決まるといえるほど大切な工程になるため、丁寧に行なっていきます。
ベランダの中塗り
次に、ベランダの中塗りを行います。
ベランダの上塗り
次に、上塗りを行います。
3回塗りにより、このように綺麗な状態になります。
塀の下塗り
次に、塀の下塗りを行います。
先日は塀の下地塗装を行いました。
しっかり乾燥させた後に下塗りを行うことで、塗料の機能を最大限生かすことができます。
水切りの塗装(1回目)
最後に、水切りの1回目の塗装を行います。
水切りも他の付帯部と同様、基本的には2回塗りを行います。
水切りの役割
まずは、水切りの役割についてご説明してまいります。
外壁と基礎の間の劣化によるシロアリ対策
水切りの役割は、外壁部分と基礎部分の隙間や基礎部分に雨が当たって侵入するのを防ぐことです。
本来、外壁部分と基礎部分の間には小さな隙間があります。
水切りがなければ、外壁を流れた雨水などが外壁と基礎部分の隙間に侵入してしまいます。
水切りがない場合、雨水が外壁部分と基礎部分の隙間に侵入し、内部の腐食によるシロアリの発生や雨漏りなどにつながってしまいます。
この外壁と基礎の間に水切りを設けることによって、外壁と基礎の間に雨水が入り込むことを防ぐことができるのです。
雨水の内部への侵入を防ぐ
また、基礎部分にも雨水が侵入しやすくなります。
基礎部分には、水が吸収されると抜けにくいという性質があります。
上の画像の水切りなしの例を見てみるとわかるとおり、水は外壁の下部分に溜まりやすくなっています。
そのため、水切りがない状態だと、水が溜まって劣化が早くなってしまいます。
左の例のように水切りがあることで、建物内部に雨水が侵入するのを防いでくれているのです。
つまり、水切りはお家の寿命を左右する、とても大切な役割を果たしているということです。
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今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市鍋島町鍋島M様邸のベランダの塗装と塀・水切りの塗装を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。