ベランダのトップコート塗装と、オートンイクシードでコーキングの打ち替え【施工日記】佐賀市神園I様邸 5月31日
2022.09.02
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市神園I様邸の5月31日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、ベランダのトップコート塗装と、オートンイクシードでコーキングの打ち替えを行いました。
コーキングの劣化の様子
下の写真を見ると、コーキングが劣化しているのが分かります。
コーキングの役割は、外壁の揺れなどによる衝撃を吸収することですが、衝撃に耐えられなくなった結果、上の写真のようにひび割れてしまいます。
佐賀市は土壌が柔らかく、外壁が揺れを起こしやすいため、お家を長持ちさせるうえでコーキングの役割が大切になってきます。
施工の様子
まずは、コーキングの充填をしていきます。
下の写真のように、コーキングのプライマーを塗布していきます。
これを行うことで、新しいコーキングがしっかり密着するようにします。
次に、コーキングを新しく充填していきます。
今回使用したコーキング材は、オートンイクシードです。
オートンイクシードはいつできたの?
オートンイクシードは、2014年に「オート化学工業」によって発売され始めました。
当初は「イクシード15+」という商品名でした。
この「15+」は、15年以上の耐久性があることを意味していました。
現在では、改良が加えられた結果、施工性の向上とともに耐久性が30年となりました。
そこで「15+」という表記が消えて「オートンイクシード」という商品名になりました。
オートンイクシードの耐用年数は何年?
オートンイクシードはなんと、30年の耐久年数を誇っています。
通常のコーキングの耐用年数が10年前後であることを考えると、かなり高耐久であると言えます。
2014年に発売されたため、まだ実績はありません。
しかし、実証実験によってその耐久年数の長さは実証されています。
ひとつは、JIS規格で「9030」に分類されています。
この数値は大きいほど紫外線劣化を起こしにくく、また追従性(衝撃への耐えやすさ)が失われにくいことを表します。
一般的に販売されているコーキング材のほとんどが「8020」までですので、オートンイクシードはかなり優れていることになります。
また、引張試験(物体を引っ張ってその伸びや最大荷重を測定し、引っ張り強さを測定する試験)で12000回以上耐えることができるという実証結果が出ています。
これらのことから、オートンイクシードは高耐久のコーキング材であることが実証されています。
【関連記事】
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次に、ベランダ防水の塗装を行います。
まずは中塗りを行います。
次に上塗りを行います。
今回使用した塗料は、プルーフロンです。
アクリルウレタン樹脂の特性を生かした標準的なトップコートで、弾力のある塗膜を形成し、耐候性に優れた高光沢の仕上がりが得られます。
最後に、雨樋の塗装を行います。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市神園I様邸のベランダのトップコート塗装と、オートンイクシードでコーキングの打ち替えを紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。