窯業系サイディングをUVプロテクト4Fクリヤーでクリヤー塗装【施工日記】佐賀市神園I様邸 5月21日・24日
2022.08.31
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市神園I様邸の5月21日・24日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、窯業系サイディングをUVプロテクト4Fクリヤーでクリヤー塗装を行いました。
施工の様子
まずは、外壁の下塗りを行います。
今回の施工はクリヤー塗装をするため、透明の下塗り材を塗布します。
次に、軒下天井の2回目の塗装を行います。
次に、外壁の中塗りを行います。
今回の施工で使う塗料は、UVプロテクト4Fクリヤーです。
外壁サイディングボードに使う上塗り材です。
デザイン性の高いサイディングボードの意匠性を活かして、長持ちさせることができるクリヤー塗料です。
シリコンを超える高い耐候性を示すフッ素樹脂と、紫外線透過防止効果(UVカット)を誇ります。
クリヤー塗装は、チョーキングや色褪せがそこまで発生しないうちの、新築から10年以内で外壁がきれいな状態での塗装をおすすめします。
UVプロテクトクリヤーの注意点
UVプロテクトクリヤーの塗装には、注意点が3つあります。
1つ目は、光触媒のサイディングには適応していない点です。
光触媒処理を施した素材には、塗膜劣化が早まるなどの不具合を生じる場合があるため、塗装は薦められていません。
2つ目は、コーキングの上から塗装をすると割れが起こる可能性がある点です。
UVプロテクトクリヤーは、少し塗料の性質として固めになっています。
そのため、外壁の揺れに追従できなくなり、表面の塗膜のみが割れて見た目が悪くなってしまう可能性があります。
ただし、コーキングを打ち変えないままUVプロテクトクリヤーで塗装をする場合は、塗装をしないとコーキングの劣化が早まってしまうため、コーキングの上から塗装を行う場合もあります。
3つ目は、乾燥時間を十分に設ける必要がある点です。
UVプロテクトクリヤーは、水洗い後、晴天下にて1日以上の感想が必要になります。
乾燥が不十分だと、サイディングボードに残った水分に影響を受けて、外観状の劣化が目立ちやすくなる可能性があります。
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今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市神園I様邸の窯業系サイディングをUVプロテクト4Fクリヤーでクリヤー塗装を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。