雨樋を2回塗りし、外壁の中塗り・上塗り【施工日記】佐賀市川副M様邸 5月19日
2022.08.10
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市川副M様邸の5月19日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、雨樋を2回塗りし、外壁の中塗り・上塗りを行いました。
施工の様子
はじめに、雨樋の1回目の塗装を行いました。
雨樋は、通常2回塗りを行います。
次に、雨樋の2回目の塗装を行いました。
下の写真を見ると、新品同様ピカピカになっているのが分かります!
次に、外壁塗装の中塗りを行いました。
次に、外壁塗装の上塗りを行いました。
外壁は、下塗り・中塗り・上塗りと3回塗りを行うことで、耐久性を伸ばします。
そもそも、雨樋とは何のためにあるのでしょうか。
ここでは雨樋の役割について説明してまいります。
雨樋は、屋根に降った雨水を集めて地面の排水口まで運ぶことを行なっています。
これにより雨樋は、大切な役割を果たしてくれているのです。
雨樋の役割は2点あります。
1つ目は、外壁の老朽化を防ぐことです。
もし雨樋がなかったら、屋根に降った雨水は外壁を伝って地面に流れていきます。
湿気は、外壁の耐久性を落とす原因となる環境です。
なぜなら、湿気があれば苔やカビが繁殖し、アレルギーの発生につながる危険性や、クラックがある場合はそこから雨水が侵入して雨漏りに繋がる危険性があるからです。
雨樋があることによって外壁に雨水が伝うことなく排水口まで流れることができ、外壁の老朽化を防いでくれているのです。
2つ目は、住宅の基礎部分の老朽化を防ぐことです。
最初にも述べた通り、雨樋を伝った水は排水口に流れていき、最終的には道路の側溝に流れたり雨水ますに溜まったりします。
これらの雨水が長い間地面に流れると、お家の基盤となる部分が老朽化してしまう危険性があります。
雨樋があることで、雨水はおうちに影響を与えない場所に流れていくのです。
このように、雨樋はお家の劣化を防ぐとても大切な役割を果たしてくれているのです。
雨樋の故障による被害
ここまで、雨樋には、外壁や住宅の基礎部分の老朽化を防ぐ役割があることをお伝えしました。
次に、雨樋の故障によって起こりうる被害についてお話しします。
外壁からの雨漏り
雨樋が正常に機能を果たしているのと、故障によって十分に果たしていないのとでは、どういった違いが想定されるでしょうか。
例えば外壁にひび割れ(クラック)があった場合、雨樋が正常に機能していれば、屋根からの雨水は雨樋を通って排水口に流れるわけですから、雨漏りに繋がる可能性は低くなります。
しかし雨樋が故障していて十分に機能していない場合、外壁に雨水が伝って流れることでひび割れ(クラック)部分から雨水が侵入し、雨漏りに繋がる危険性が高まります。
雨樋の劣化と外壁の劣化は同程度で進みますから、このような例は十分に考えられます。
このように、雨樋の故障は外壁からの雨漏りの危険性を高めてしまいます。
軒裏からの雨漏り
二つ目は、軒裏(軒下天井)からの雨漏りです。
外壁からの雨漏りと同様に、屋根からの雨水が軒裏(軒下天井)に伝って雨漏りをすることも考えられます。
そもそも、雨漏りが起こりやすいのは屋根、外壁の劣化したコーキングやひび割れ(クラック)などの隙間、軒下天井です。
雨樋が故障して機能を十分に果たさない場合、軒裏からの雨漏りの危険性も十分に考えられます。
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今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市川副M様邸の雨樋を2回塗りし、外壁の中塗り・上塗りを紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。