軒下天井の2回目塗装後、外壁の下塗り・中塗り・上塗り【施工日記】佐賀市川副M様邸 5月17日
2022.08.09
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市川副M様邸の5月17日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、軒下天井の2回目塗装後、外壁の下塗り・中塗り・上塗りを行いました。
施工の様子
はじめに、軒下天井の塗装二回目を行いました。
次に、外壁の下塗りを行いました。
次に、外壁塗装の中塗りを行いました。
最後に、外壁塗装の上塗りを行いました。
外壁塗装で断熱するためには
外壁塗装で断熱するには、まずは断熱効果のある塗料を使う必要があります。
日進産業「ガイナ」、菊水化学工業「クールテクト」、OKUTA「ロハスコート」、ライツインターナショナル「キルコート」、エヌジーシー「アディバ(ADIVA)」、アペティー「アトモス」などです。
これらは各メーカーが実験で出しているとおり、塗る事によってある程度の断熱効果を得ることができたという塗料です。
それを、信頼されている大手メーカー、関西ペイントが提唱している「Zウォール工法」という断熱工法を用います。
これは壁全体に分厚い塗料を塗る事で、家の中に熱が入りづらくするものです。
夏だけではなく、冬の寒さにも効果があります。
塗料を塗る時は一般的に0.3mmほどの厚さで塗りますが、そのZウォール工法の場合、塗る塗料の厚さは全部で5~8mmもあるので、一般的な塗料だけの断熱よりも効果が全く違います。
分厚いと言う事で、音も壁を通過しづらくなるので、遮音効果も高いです。
これくらい厚塗りであれば、ある程度の断熱効果は期待できるかと思います。
しかし、1mm前後の塗料を塗っただけでは、どのような特殊な塗料を塗ったとしてもそこまで断熱効果を得られないのが正直なところです。
断熱塗料の誇張表現に注意
塗料による断熱というのはそこそこの程度のもので、断熱材などの本格的断熱工事に比べれば断熱効果は低いということをしっかりと認識しておきましょう。
断熱は住む人にとって重要な要素ですが、それを塗料でアピールしてくる業者さんには注意すべきです。
もともと、家はそれぞれ日光の当たり方など、熱事情は全く異なるので、断熱塗料を塗った場合、塗らなかった場合というものの比較は難しいです。
結局は住んでいる人がどう感じるかという事になります。
メーカーや外壁塗装業者のホームページの口コミはもちろん良い口コミしか載っていないので「クーラー代が安くなった」「冬の灯油代が安くなった」などの口コミが多いですが、匿名の掲示板や知恵袋では「あまり効果がなかった。高い買い物だった。」などの口コミもあるので、どちらを参考にするかということになると思います。
総合的に考えて、断熱を重視されるのであれば、塗料で断熱を考えずに、しっかりと予算をかけて断熱工事をした方が良いでしょう。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市川副M様邸の軒下天井の2回目塗装後、外壁の下塗り・中塗り・上塗りを紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。