コーキングの充填と外壁の下塗り【施工日記】佐賀市川副M様邸 5月14日
2022.08.07
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市川副M様邸の5月14日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、コーキングと外壁塗装を行いました。
施工の様子
はじめに、コーキング撤去を行いました。
次に、コーキングの充填を行うために養生を行いました。
次に、プライマー(下塗り剤)を塗布しました。
次に、コーキングの充填を行いました。
次に、コーキングをヘラでならしました。
最後に外壁の下塗りを行いました。
コーキングはなぜ必要なのか?
コーキングの役割は大きく2つあります。
1つ目は、防水機能です。
サイディングボードやALC外壁の隙間などを埋めるためにコーキング材を詰めます。コーキング材がないと隙間から雨水などが入り込んでしまうことになります。すると、外壁の内部が腐食したり、雨漏りが起きたりしてしまいます。これらを避けるためにもコーキングは必須となります。
2つ目は、衝撃の吸収です。
コーキング材は実は柔らかく弾性があります。この柔軟性で地震などの揺れで外壁にかかる力を軽減させて、外壁のひび割れなどを防いでくれるのです。「いや、全然柔らかくないじゃないか」と思う方もいるかもしれません。確かに柔らかくない状態のコーキングもありますが、それはコーキングが劣化してしまっているからです。次にコーキングの劣化症状とどのような問題があるのかを紹介します。
コーキングの劣化症状
コーキングの劣化には主に「しわ」「ひび割れ」「痩せ」「ベタベタ」などがあります。
わかりやすいように劣化症状が激しかった写真でご紹介します。
上の写真のコーキングに小さなシワがあるのがわかると思います。これが「しわ」の劣化症状です。
また、写真上部でコーキングとコーキングの間にヒビが入ってしまっているのが見えると思います。これは「ひび割れ」の劣化症状です。
この写真ではわかりませんが、コーキングと壁の間に隙間ができてしまうことがあります。それが「痩せ」の劣化症状となります。
また、「ベタベタ」はその言葉通り、ベタベタで触ったら変形してしまいます。
簡単にできるチェック☑
簡単にできるチェクとしては、
- コーキングにヒビや隙間がないかを目視で確認する。
- 手で触ってみて変形するくらい柔らかくないか、また弾力を全く感じないような硬さではないかを確認する。
があります。どれかが当てはまれば劣化してきていると言えるでしょう。
また、コーキングは耐久性的に10年を目処の交換する方がいいでしょう。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市川副M様邸のコーキングと外壁塗装を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。