研磨ロンで雨戸をケレン【施工日記】佐賀市開成O様邸 4月16日
2022.07.05
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市開成O様邸の4月16日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、研磨ロンで雨戸のケレンを行いました。
施工の様子
まずは、スレート屋根の上塗りを行います。
下の写真をみてもらえれば分かる通り、3回塗りをした結果、新品同様にピカピカになっています!
次に、別の部分の下塗りを行います。
使用した塗料はNT水性カチオンプライマーです。
新生瓦(カラーベスト、フルベストなど)用の下塗り材で、F☆☆☆☆の規格を持っているため、匂いを抑えた塗料になっています。
次に、雨樋の塗装を行います。
これが1回目の塗装です。
雨樋は、通常2回塗りを行います。
ただし、劣化の状況によっては2回塗りの前に錆止め塗装を行います。
次に、手すりの塗装を行います。
こちらも1回目の塗装です。
高所での作業になるため、しっかり足場を設置して行います。
最後に、雨戸のケレンを行います。
下の道具は、「研磨ロン」「マジックロン」などと呼ばれます。
ケレン作業は、一番地道ですが塗装前の下地処理としてとても大切な作業になります。
雨戸の劣化症状
触ると白い粉がつく(チョーキング現象)
一つ目は、チョーキング現象です。
チョーキング現象とは、雨戸の表面を触ると白い粉がつくことです。
雨戸が長い期間紫外線などにさらされることにより、塗料の顔料が表面に出てきてしまいます。
これが、手につく白い粉の正体です。
放置するとさらに劣化が進んでしまうため、チョーキングが起こった時は塗装のサインだと考えてください。
表面のサビ
二つ目は、表面のサビです。
雨戸の表面が経年劣化すると、空気中の埃や水分を吸着するようになります。
さらに放置すると、雨戸に付着した埃が堆積することで、表面のサビになってしまいます。
【関連記事】
雨戸の役割って?塗装って必要なの?費用相場っていくら?雨戸について解説!
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市開成O様邸の研磨ロンで雨戸のケレンを紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。