【外壁塗装】耐用年数NO.1！無機塗料を解説！

2022.06.20

はじめに

こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店、「サニー建設商事」です。
YouTubeで動画を更新したのでお知らせです。
現在毎週木曜日と土曜日に更新中です。

今回は無機塗料に関して紹介します。

無機塗料とは塗料の成分に無機物を含んだ塗料のことです。

無機物とは、石･ガラス・アルミのように炭素が含まれない物質のことを指します。

紫外線に強く劣化しにくい性質が特徴です。

現在多く使用されている有機塗料はその名の通り主に有機物から作られています。

有機塗料は比較的安価で扱いやすい特徴がある一方で自然環境の影響を受けて劣化しやすく無機塗料に比べると耐熱性も低いです。

この有機塗料の欠点を無機物を成分に加えることでカバーした無機塗料はより高い性能を実現すべく開発された製品です。

無機塗料は含まれている有機物が少なく自然から受ける影響の度合いが低いため外壁や屋根を守る塗膜の寿命が長くなります。

一般的な塗料の耐用年数はシリコンで7～15年耐用年数が長い抗触媒塗料でも10～20年と言われています。

一方、無機塗料の平均的な耐用年数は、10～25年です。

他の製品と比較してもかなり長いことが分かります。

雨や紫外線への耐性が高い無機塗料は他の一般的な塗料と比較して色褪せや変色が起こりにくいです。

塗装後の色や艶を長期間保ち見た目もきれいな状態が長持ちします。

無機物には水とよく馴染む特性と静電気を起こしにくいという特性があります。

そのため、無機塗料を使用すれば多少の汚れは雨水などで洗い流すことが可能です。

静電気でつきやすいほこりや塵を未然に防ぐ事が出来ます。

塵やほこりはカビ・コケの栄養にもなってしまうため付着させないことでカビの繁殖を防ぐ助けにもなります。

無機塗料には他の塗料と比較して燃えにくいと言うメリットがあります。

炭素を含む有機物は物が燃える時の燃料になります。

つまり、炭素を含まない無機物が多く配合されている塗料ほど燃えにくい性質が高まります。

万が一、周辺で火災が起こっても火が燃え移る可能性が低くすみます。

このように、無機塗料には様々なメリットがあります。

この続きは動画をご覧ください。