「SC-PU2NB」で外壁や窓サッシ周りのコーキングを充填【施工日記】佐賀市大財S様邸 4月30日
2022.06.19
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市大財S様邸の4月30日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、コーキングを行いました。
施工の様子
今回は、コーキングを行いました。
まずは、シーリング材を注入します。
サッシ周りにも、同様に充填していきます。
サッシ周りのコーキングは、打ち替えをすると内部が傷む可能性があるため、打ち増し(既存のコーキング材の上から充填すること)を行います。
最後に、シーリングフィニッシャーでならします。
今回使用したシーリング材はSC-PU2NBです。
ノンブリードタイプのシーリング材で、鉄筋コンクリートやALCパネル、サッシ周りの露出していない目地部分によく用いられます。
ただし、ガラス用途には使用できません。
コーキングとは
コーキングとは、外壁材の隙間を充填するために使われるゴム状のものです。
そのほかにも、窓や玄関まわり、サッシまわり、ベランダなどにも使われています。
コーキングの劣化症状
一つ目は、ひび割れです。
これは、コーキングが紫外線を長い間浴びるうちに弾力性が失われて劣化することによって起こります。
コーキングに含まれている、柔軟性を保つ可塑剤(かそざい)が紫外線によって気化することで表面に浮き出てきてひび割れにつながってしまいます。
放置すると、ひび割れがさらに大きくなり、雨漏りの要因となってしまいます。
二つ目は、破断です。
破断とは、ひび割れが進行することで、コーキングに穴が開いてしまうことです。
この状態まで劣化が進むと、さらに雨水が入りやすくなってしまいます。
早急なメンテナンスを行うことをお勧めします。
三つ目は、肉やせです。
肉痩せとは、コーキングが痩せ細って真ん中に亀裂が走ってしまうことを言います。
これは、先ほど説明した可塑剤が表面に溶け出して、コーキングの厚みがなくなることで発生します。
ただし、施工不良によって充填するコーキングの量が少なすぎることによっても発生します。
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コーキングを実際に打ち替えている様子はこちらです。
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市大財S様邸のコーキングを紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。