笠木をケレンしたのち、塗装【施工日記】佐賀市川副町M様邸 4月18日
2022.06.14
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市川副町M様邸の4月18日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、笠木をケレンしたのち、塗装を行いました。
施工の様子
まずは、手すりの下のケレンを行います。
次に、笠木の1回目の塗装を行います。
次に、笠木の2回目の塗装を行います。
笠木の劣化症状別のメンテナンス方法と費用
1つ目は、色褪せや剥がれです。
色褪せや剥がれに対しては、防サビ塗装を行います。
塗膜が色褪せたり剥がれたりしている場合は、防錆機能がなくなりつつあることのサインになります。
この場合は、防錆塗装を行うことで解消します。
費用は、約800円/mくらいです。
2つ目は、コーキングの劣化です。
コーキングの劣化に対してはコーキングの打ち替えを行います。
上でも説明した通り、コーキングが劣化すると、その隙間から雨水が侵入することにつながります。
コーキングが劣化している場合は、取り除いて新しいコーキングに打ち替えることで解消します。
費用は、コーキング充填が約900~1,200円/mと、既存のコーキングの撤去代として約1~3万円くらいかかります。
3つ目は、笠木の浮きです。
笠木の浮きに対しては、笠木の交換を行います。
笠木が浮いている場合、塗装では対処が難しいです。
そのため、笠木そのものを交換することで解消します。
ただし、笠木の交換は塗装よりも費用がかかるため、そうなる前に塗装を行うことをお勧めします。
費用は、約2〜4万円/mくらいかかります。
【関連記事】
笠木(かさぎ)って何?なぜ必要なの?雨漏りの原因となるケースについて解説
最後に、手すりの塗装を行います。
ベランダ手すりの劣化症状
一つ目は、塗装の色落ち(チョーキング)です。
チョーキングとは、手すりを触ると白い粉がつくことで、白亜化現象とも呼ばれます。
これらの劣化を放置すると、さらに塗膜が劣化して塗膜の剥がれにつながる可能性があります。
このように、チョーキングや色褪せが見られる場合、それは劣化のサインです。
二つ目は塗膜の剥がれです。
塗膜が剥がれて下地が見えている状態だと、手すりの建築材そのものの劣化が進んでいる可能性があります。
この劣化を放置すると塗装だけではカバーできず交換しないといけなくなるため、早めの塗装をお勧めします。
三つ目はサビの発生です。
上の塗膜の剥がれに加えて、剥がれた内部の下地が錆びている場合、かなり劣化が進んでいると言えます。
軽度の錆であれば塗装でカバーできますが、サビの程度が酷くなってくると交換の必要性がでてきます。
【関連記事】
ベランダ手すりの塗装費用やDIYの注意点、劣化症状について解説
今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市川副町M様邸の笠木をケレンしたのち、塗装を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。