外壁の下塗りと軒下天井の1回目塗装の後、コーキングの打ち替え【施工日記】佐賀市本庄町U様邸 3月17日
2022.05.18
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市本庄町U様邸の3月17日の施工の様子を紹介していきます。
今回は、外壁の下塗りと軒下天井の1回目塗装の後、コーキングの打ち替えを行いました。
施工の様子
まずは、外壁の下塗りを行います。
下塗りを行うことで、中塗り・上塗りとの密着力を高めていきます。
【関連動画】
【外壁塗装】塗装の出来栄えは下塗りで大きく変わる!塗装屋が解説!
次に、軒下天井の塗装を行います。
軒下天井の塗装
軒天には大きく分けて3つの役割があります。
1つ目は、延焼を防ぐことです。
軒天の素材については後で述べますが、軒天は、金属やケイカル板などといった燃えにくい素材でできていることがあります。この機能があることで、火災が起こった場合でも火が燃え移るのを防ぐことができます。
2つ目は、外壁に雨や日光が直接あたりにくくすることです。
軒天には、外壁に日光や雨が直接当たらないようにする、という役割があります。
下の画像を見てもらえればわかりますが、軒天があるのとないのとでは、外壁に当たる雨や日光の量がかなり違ってきます。
僕たち人間も、雨が降った時や日光が強い時は傘や日傘を差すと思います。逆に傘を差さないと雨に濡れて風邪をひいてしまったり、日傘を差さないと紫外線でシミができたりと、劣化が早く進んでしまいます。
外壁も同じように、軒や軒天があることで雨や日光から外壁を守っているのです。
外壁にとって、雨(水分)や日光は大敵です。水分が長い間外壁に付着すると、苔・カビの発生や外壁への侵入、さらには雨漏りにつながります。また、日光に晒され続けることによっても、紫外線によるチョーキングを引き起こします。
このように、軒天には、日光や雨による劣化の進行を遅らせる役割があるのです。
3つ目は、外壁の美観を保つことです。
上でも述べましたが、軒天があることで、外壁が雨や日光に直接晒される部分を少なくすることができます。
苔は水分の多い場所に好んで生息します。つまり、外壁にとって水分を含んだ状態というのは良くありません。
軒天がなければ雨水はそのまま全て外壁に当たる形になりますが、軒天があれば外壁に当たる雨水の量を少なくすることができます。
日光も同様です。下の写真のように色褪せていると、チョーキングが起こって全体的に見栄えが良くありません。
つまり、軒天があることで、苔やカビ、雨垂れ、チョーキングなどの発生を防ぎ、外観をきれいに保つことができるのです。
次にコーキングの打ち替えをしていきます。
コーキングの費用と寿命
コーキングの費用は、古いコーキング材の上から新しいコーキング材を重ねて注入する打ち増し工事と、古いコーキング材を取り除いて新しいコーキング材を注入する打ち替え工事で異なります。
コーキングの費用は、打ち増し工事で1mあたり500円〜900円、
打ち替え工事で1mあたり700円〜1200円になります。
また、打ち替え工事の場合は追加で古いコーキング材の撤去料金がかかる場合がありますので、事前に業者に確認してみてください。
次に、コーキングの寿命についてです。
コーキングの寿命は、5年〜10年です。
コーキングは、外壁の揺れなどに合わせて膨張と縮小を繰り返しているため、寿命はあまり長くないです。
そのため、5年〜10年を目安に修繕を検討することをお勧めします。
【関連記事】
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今回の作業はこれにて終了です。
診断・お見積もりはサニー建設商事へ
今回は、佐賀市本庄町U様邸の外壁の下塗りと軒下天井の1回目塗装の後、コーキングの打ち替えの様子を紹介しました。
弊社では、無料外壁診断を行っております。
外壁や屋根、その他の付帯部の劣化が気になっている方は、ぜひお問い合わせください。
以上、佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」でした。