屋根板金のケレンと破風板の塗装 佐賀市巨勢町N様邸 1月15日
2022.02.18
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店「サニー建設商事」です。
本日は、佐賀市巨勢町N様邸の1月15日の施工の様子をご紹介していきます。
今回は、屋根板金のケレンと破風板の塗装を行いました。
屋根板金部の塗装
今回施工させていただいた箇所は、屋根の中でも、外壁との接合部分に用いられる板金部、「雨押さえ」または「水切り」と呼ばれる部分でした。
これが塗装前の様子です。
色褪せ、塗膜の剥がれ、釘の浮きなどが見られます。
また、屋根板金部「雨押さえ」と外壁の間の部分のコーキングにも、ひび割れが見られます。
上の写真のように、サンドペーパー(紙やすり)を用いて、屋根板金部である雨押さえを綺麗に磨いていきます。
ケレンを行うことで、汚れを落とす役割や、あえて凹凸をつけることによって塗布面積を広くする役割を果たします。
破風板の塗装
本日は、破風板の塗装を行いました。
破風板とは、下の写真の赤い丸で囲まれた部分です。
この破風板には、家へ雨の吹き込みを防ぐ役割があります。
外壁塗装は基本的に3回塗りですが、破風板は基本的に2回塗りを行います。
今回施工させていただいたN様邸の破風板の材質は木材でした。
20年ほど前に建てられた家で主流だったのが、木材でできた破風板です。
当時は安価なことから広く導入されておりましたが、紫外線の影響を受けやすいため劣化が早いという特徴があります。
そのため近年では、より耐久性の高い鋼板や窯業系が主流になってきています。
こちらが1回目の塗装の様子です。
破風板が木材の場合、使用する塗料はキシラデコールやオスモカラーなどが主に用いられます。
こちらが2回目塗装の様子です。
このように2回塗りを行うことで、防水機能を再び取り戻させます。
おわりに
今回は、佐賀市巨勢町N様邸の屋根板金のケレンと破風板の塗装の様子をご紹介しました。
外壁や屋根の劣化が気になっている方は、ぜひサニー建設商事までお問い合わせください。