【屋根塗装】屋根の種類と工事の流れ・費用について解説!
2022.02.08
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店、「サニー建設商事」です。
YouTubeで動画を更新したのでお知らせです。
現在毎週木曜日と土曜日に更新中です。
動画の概要
今回は、
1.屋根の種類
2.塗装のタイミング
3.工事の流れ
4.費用
について詳しく解説していきます。
屋根の種類
まずは、屋根の種類についてご説明します。
屋根にはいくつか種類があり、種類によっては塗装が不要なものもあります。
・スレート屋根
スレートとは、薄い板状に加工された建築材です。
天然の石を使った天然スレートと、セメントに繊維材料を混合した化粧スレートの2種類ありますが、屋根材に使われるのはほとんどが化粧スレートです。
特徴として、軽量なため耐震性に優れていて、現在の住宅の屋根ではかなり多く使用されています。
スレート材自体には防水性がなく、徐々に塗装の防水性が落ちてくるので、新築から10年の塗装が目安です。
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・日本瓦、洋瓦
特徴として、耐久性が高くそもそも表面に塗装処理がされていないため、塗装のメンテナンスの必要がありません。
破損した場合は一枚単位での交換が必要です。
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・セメント瓦
セメント側らは粘土瓦と違い、セメントと砂を原料にした瓦です。
防水性が塗膜に依存しているため、定期的なメンテナンスを必要としています。
手に粉がつくチョーキング現象や、褪色・変色などが見られたら、塗膜の劣化が進行しているサインです。
・トタン屋根
トタン屋根は、亜鉛メッキ鋼板を使用した屋根材を指します。
元々のベースが金属の屋根のため、塗装が必要となっています。
錆が発生しやすいため、ケレン作業をして錆を落としてから塗装をします。
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・ガルバリウム鋼板
トタン屋根と同じ金属屋根ですが、圧倒的にガルバリウム鋼板の方が錆びにくく、耐久性も高いです。
しかし全くのメンテナンスフリーというわけではなく、15〜20年ほどしたらメンテナンスが必要となっています。
工事の流れ
基本的には、屋根塗装は外壁塗装と同じ工程となっています。
①足場を設置して、養生を行う
②高圧洗浄機で汚れを落とす
③下地処理で旧塗膜や錆をしっかり落とす
④下塗り・中塗り・上塗り
(スレート屋根には、縁切りという工程があります。
スレート材とスレート材の間には隙間があり、屋根材の中に入り込んでしまった雨水が流れ出るようになっています。
しかし、塗装すると雨水が外に逃げきれなくなり、雨漏りの原因となってしまいます。
その塞がってしまった隙間を埋める作業を縁切りと言います。)
⑤足場・養生を回収して終了となります。
順調に進めば、1〜2週間で終わります。
動画では、費用についても説明しているため、興味がある方はぜひご覧ください!
実際の動画