【外壁塗装】この色塗ったら後々苦労するかも、、?
2022.01.17
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門の工務店、「サニー建設商事」です。
YouTubeで動画を更新したのでお知らせです。
現在毎週木曜日と土曜日に更新中です。
汚れが目立ちやすい色
外壁塗装をする際に、みなさんが絶対に頭を悩ませるのが色選びです。
特に外壁は経年劣化により、どうしても苔やカビ、雨垂れなどにより汚れてしまうので、汚れの目立ちやすさは色選びの重要な要素になってきます。
そこで今回は、色選びで汚れがつきやすく、注意したほうがいい色4選をご説明していきます。
後悔しない色選びの参考にしていただければと思います。
白・ホワイト
一色目は白・ホワイトです。
白は綺麗で清潔感があるため塗りたいと言われる方が多く人気の色なのですが、白は汚れが目立ちやすいです。
白い服や車を想像するとわかりやすいかと思います。
カビや汚れなど、外壁の汚れの原因となるものの色は、白や黒ではなく土色や黄土色などの中間色です。
そのため外壁の色が白などの明るい色だと、中間色とのコントラストが大きくなり、目立ちやすくなります。
外壁塗装の色を選ぶ際には、白ではなく、少しグレーがかったオフホワイトをお勧めします。
また、単色だけではなくツートンカラーなどで外壁のポイントとしてオフホワイトを使うのもおすすめです。
ホワイト一色でどうしても塗りたい場合は、光触媒塗料などの汚れがつきにくい低汚染の塗料を使ったり、こまめに清掃をしたるするなどして汚れが目立ちにくくすることを注意してください。
黒・ブラック
二色目は、黒・ブラックです。
黒は一見汚れが目立ちにくい色と思われる方が多いですが、白・ホワイトと同様に、黒い服や車を想像してみてください。
車であれば白い雨垂れの汚れなどが目立つと思います。
特に、砂汚れやカビ、鳥のフンなどの汚れが目立ちやすい色になります。
そのため、グレーなどの汚れが目立ちにくい色を選ぶことをお勧めします。
ちなみに、黒い外壁だと熱を吸収してどうしても暑くなってしまうのではないか、と思われる方も結構多いです。
しかし、外壁の内部にしっかりと断熱材が貼られていれば、問題ありません。
ただし、ある程度古いお家だと断熱材があまりないので、その場合は黒に塗り替えると部屋の中が熱くなります。
また、断熱材は機密性100%というわけではありません。
これらのことを総合的に考えると、比較的新しく、断熱材がしっかり入っているお家であれば問題ないですが、それ以外の場合は、黒い外壁だと部屋の中に熱は多少入りやすくなります。
赤・レッド
三色目は赤・レッドです。
赤は黒と同様に、黄砂などの砂汚れが目立ってしまいます。
また、紫外線に晒されることで、経年劣化による色褪せも他の色に比べて早いです。
周りの建物と比べても、赤色はどうしても目立ちすぎてしまうため、浮いた印象になったりもします。
外壁塗装で赤を検討されている方は、原色に近い真っ赤ではなく、黒がかった深みのある赤を選ぶことをお勧めします。
青・ブルー
四色目は青です。
青も赤や黒と同様に、黄砂などの砂埃の汚れが目立ちやすく、赤色と同様に紫外線の影響や経年劣化などで色褪せしやすい色になっています。
こちらも、水色に近い色などの淡い色にすることで、汚れを目立ちにくくすることができます。
まとめ
ここまで見てもらえれば分かる方もいるかもしれませんが、基本的に、白・黒・原色に近い色(ビビッドカラー)は汚れが目立ちやすかったり色褪せが早かったりします。
外壁の色選びの際には、これらのことに注意してください。