【失敗】よくあるお家リフォームのトラブルTOP3!
2022.01.13
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁塗装・屋根塗装専門店の「サニー建設商事」です。
YouTubeで動画を更新したのでお知らせです。
現在毎週木曜日と土曜日に更新中です。
動画の概要
今回は、よくあるリフォームのトラブルとそれを回避する方法について説明する動画です。
トラブル①:工事が始まらない
トラブルの1つ目は、工事予定日を過ぎたのに工事が始まらないことです。
壁紙やフローリングの張り替えなどの工事を工事会社と結んで工事前に工事代金の3分の1(着手金)を支払ったにも関わらず、工事予定日を過ぎたのにリフォーム業者が工事を始めてくれない、というケースです。
リフォームの代金はもちろん、リフォームのために部屋の荷物などを移動したり仮住まいの契約をしている場合に、予定日を過ぎたのに工事が始まらないと不安になると思います。
解決方法
解決方法としては、第一にリフォーム業者に連絡をして、何かしらの事情があるのかを確認することです。
それで連絡がつかなかったり、いつまでも対応をしてくれなかった場合などは、期限を決めてその期限内に工事を行うこと、期限内に工事が開始されなかった場合は契約を解除することなどの旨を記した書類を送付しましょう。
ここまでやっても改善されない場合は、契約を解除することをお勧めします。
「契約書通りに工事を進めてくれなかった」というのは、契約解除の正当な理由になります。
また、契約解除に至った場合はもちろん着手金の返還も請求することができます。
トラブル②:リフォーム後の体調不良
トラブルの2つ目は、リフォーム後に体調の悪い状態が続いていることです。
リフォーム後に目眩や体調が悪い、吐き気を催すなどの症状が起こるケースです。
このような体調不良の症状が出た場合は、建築材がもたらしたシックハウス症候群の可能性があります。
シックハウス症候群の原因としては、換気不足・湿気不足・ダニやカビなどが考えられます。
どれも皆さんにとって身近なものではあると思いますが、リフォーム後に家の機密性が上がったことで空気の流れが悪くなり、滞留・繁殖しやすくなることによって、体が換気不足や湿気不足、ダニやカビなどに反応しやすくなる環境が作られてしまうこともあります。
解決方法
解決方法としては、シックハウス症候群の診察ができる病院で診察をしてもらうことや、地方自治体または保険センターに相談することが挙げられます。
相談だけではなく、シックハウス症候群の原因の一つである「ホルムアルデヒド」の計測をしてもらえることもあります。
トラブル③:工事後の修繕をしない
リフォームが完了してしばらく経った後に壁紙が剥がれ始めたり、屋根交換をしたすぐ後なのに雨染みができていたりするなどの修繕箇所が出てきた場合に担当の人に点検・修繕を依頼したにも関わらずなかなか対応してくれない、というケースです。
リフォームをされた方の中には、このような工事後の修繕をしてもらえなかったという経験をされた方が少なからずいらっしゃいます。
解決方法
リフォームを終えた後に不具合が生じることもあるため、リフォーム前に契約書でリフォーム後の保証期間や内容をしっかりと確認することが重要です。
もし保証期間内に不具合が起こり、対応をしてもらえないという場合には、まずは紛争処理センターなどの機関や、弁護士や建築士などに相談をしましょう。
また、リフォーム瑕疵保険を利用している業者であれば、リフォーム瑕疵保険を使った方がいいです。
リフォームの内容を認識のズレなく共有するためには、事前に打ち合わせをしっかり行うことが重要です。
打ち合わせが綿密に行われていないと、設置されたシステムキッチンの品番が違ったり、バリアフリーをお願いしたのに段差があったり、依頼された請求額が見積もりで提示された金額よりも高くなっていたりなど、工事の認識の不一致につながりかねません。
気になることは事前にしっかり確認するようにしましょう。
ぜひご覧ください!