雨戸の役割って?塗装って必要なの?費用相場っていくら?雨戸について解説!
2021.12.12
目次
はじめに
こんにちは、佐賀市の外壁・屋根塗装専門店「サニー建設商事」の江川です。
今回は、雨戸についての内容です。
雨戸を塗装するサインってどうやって見分けるの?
雨戸の塗装っていくらくらいかかるの?
などが気になる方はいませんか。
この記事では、
雨戸の役割
塗装できる雨戸とできない雨戸
雨戸の劣化症状
雨戸塗装の費用相場
について説明していきます。
それでは参ります。
雨戸の役割
まずは、雨戸の役割についてご説明してまいります。
建物を雨風から守る
一つ目の役割は、建物を雨風から守ることです。
台風が接近した際や竜巻が起こった際などの強い雨風が伴う場合に、窓ガラスに石や瓦屋根などの物体が飛んできてガラスが割れるのを防ぐ役割を果たします。
防犯対策
二つ目は、防犯対策です。
窓ガラスだけの状態の場合、外から中に人がいるかが見えやすくなってしまいます。
また、施錠をしていた場合でも工具を使って窓から侵入されてしまう危険性もあります。
しかし雨戸を閉めておくことによって、建物の内部が見えづらくなる上に、二重構造の窓の役割も果たしてくれるため、防犯性や耐久性を高めて空き巣の危険性を減らすことができます。
このように、雨戸を閉めることで防犯の役割も果たしてくれるのです。
防寒対策
冬において室内で特に寒い場所といえば、窓付近だと思います。
近年は二重窓になっているお家も見られるようになってきましたが、まだそうではないお家も一定数あります。
そこで雨戸を閉めることで、冷気が室内に入るのを防いでくれます。
このように、雨戸は防寒対策の役割も果たしてくれます。
塗装できる雨戸・できない雨戸
ここまで、雨戸には雨風から守ること、防犯対策、防寒対策の3つの役割があることをお話ししてまいりました。
次に、塗装ができる雨戸・できない雨戸について説明していきます。
雨戸の材質は大きく分けて、木製・アルミ製・金属製の3つに分けられます。
材質によって塗装の可否や耐久年数が変わります。
下の表がその一覧になります。
見てもらえればわかるとおり、木製、アルミ製、金属製の順番に耐久年数が短くなっております。
また、条件が整えばどの材質も塗装は可能になっております。
雨戸の劣化症状
ここまで、雨戸には雨風から窓を守る役割、防犯対策、防寒対策の役割があること、木製、アルミ製、金属製の順に耐用年数が短く、全て塗装は可能であることをご説明してまいりました。
ここからは、雨戸の主な劣化症状について説明していきます。
雨戸の劣化症状は、大きく分けて4つになります。
触ると白い粉がつく(チョーキング現象)
一つ目は、チョーキング現象です。
チョーキング現象とは、雨戸の表面を触ると白い粉がつくことです。
雨戸が長い期間紫外線などにさらされることにより、塗料の顔料が表面に出てきてしまいます。
これが、手につく白い粉の正体です。
放置するとさらに劣化が進んでしまうため、チョーキングが起こった時は塗装のサインだと考えてください。
表面のサビ
二つ目は、表面のサビです。
雨戸の表面が経年劣化すると、空気中の埃や水分を吸着するようになります。
さらに放置すると、雨戸に付着した埃が堆積することで、表面のサビになってしまいます。
表面の色あせ
経年劣化により、雨戸が色あせしていたり変色していたりすると、塗装の時期になります。
色あせの原因は主に紫外線で、色あせは雨戸の表面を保護する塗膜が劣化してきていることを意味します。
塗膜の劣化は、防水性や耐久性の低下を意味しますので、塗装工事を検討されることをお勧めします。
雨戸の腐食
これは木製の雨戸の場合になりますが、風雨に長期間晒されることによって雨戸が腐食している場合も塗装または交換の時期になります。
程度の軽い劣化であれば塗装で対処は可能ですが、腐食が進んでいる場合は交換をすることをお勧めします。
雨戸塗装の費用相場
ここまで、雨戸には防犯対策、防寒対策、飛来物から守る役割があることや、木製、アルミ製、金属製いずれも基本的には塗装ができること、劣化症状として手に粉がつくチョーキング現象、色あせ、サビ、腐食があることをご説明してきました。
ここからは、雨戸塗装の費用相場について説明していきます。
一枚あたりの場合
1枚あたりの費用相場は、約2,000円〜5,000円になります。
ただし、雨戸の設置箇所や面積、劣化の程度などによっても変わってきますので、あくまで目安程度にしておいてください。
1㎡あたりの場合
1㎡あたりの費用相場は、約800円〜1,300円くらいになります。
ご自宅の雨戸の面積が分かれば、雨戸部分の費用相場を計算することができます。
ぜひ参考にされてみてください。
サニー建設商事の雨戸施工事例
最後に、弊社の雨戸の施工事例をご紹介します。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は、
雨戸の役割
塗装できる雨戸とできない雨戸
雨戸の劣化症状
雨戸塗装の費用相場
について説明してきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
以上、サニー建設商事でした。