塗膜が剥がれた幕板や鼻隠などの木部を塗装①/佐賀市新栄東K様邸 屋根・外壁・付帯部・木部塗装
2021.11.17
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁・屋根塗装専門店「サニー建設商事」の江川です。
今回は、佐賀市新栄東K様邸の施工の様子パート①を載せていきます。
こちらが施工前の写真です。
(全体)
(屋根)
(外壁)
(雨樋)
(雨樋金具)
(軒天)
(鼻隠)
(幕板)
(木部)
(玄関扉)
外壁塗装
足場組み
外壁塗装は高所での作業を伴うため、まずは足場を組んでいきます。足場がないと、職人が落ちる危険性があったり、施工の質が落ちる可能性があったりするため、足場組みは塗装に必須の工程になってきます。
高圧洗浄
つぎに、高圧洗浄機で家全体の苔や汚れ、古い塗料などを落としていきます。これらの汚れを落とさないまま塗装すると、新しい塗料の密着性が弱まってしまい、耐用年数が大きく落ちてしまいます。ご家庭でDIYで外壁塗装をする際も、高圧洗浄機を使って洗浄をすることをオススメします。ホームセンターで1万円〜3万円程度で販売しているもので十分です。
こちらが高圧洗浄の様子です。
下塗り・中塗り・上塗り
次に、3回塗りを行ないます。塗装の基本は3回塗りです。この塗りの回数を減らして塗装すると、塗料の耐久年数が大きく下がってしまいます。例えば、20年保つと書かれている塗料が10年で剥がれてしまいます。悪徳業者は塗りの回数を減らすことで職人の人件費や塗料の費用などを浮かせて、粗利を得ようとします。塗装直後は見た目が綺麗なことから手抜き工事を見抜くことが難しいため、見積書に「3回塗り」の記載があるかどうか確認するにしましょう。
まずは下塗りから行います。下塗りは塗装の中で最も大切な作業と言っても過言ではないです。下塗りは中塗り・上塗りの下地として接着力を上げることで、耐水性や塗料の耐久力そのものに直接関わってくるからです。
こちらが下塗りの様子です。
こちらが中塗りの様子です。
こちらが上塗りの様子です。
コーキング作業
養生
まずは、コーキングを充填する周りの部分を養生テープで囲んでいきます。この手順を踏むことで、塗らなくて良いところにコーキングが付着するのを防ぐことができます。
こちらが養生の様子です。
コーキング充填
コーキング充填を行なって、この工程は終了となります。
(この前に、コーキングプライマー塗りを行なっておりますが、職人や塗装工事の都合、天候などにより写真が用意できなかったため、説明のみさせていただきます。)
コーキングプライマーには、コーキング材とコーキングの溝との接着剤のような役割があります。コーキングプライマーを塗らずにコーキングを充填してしまうと、溝とコーキング剤との間に隙間が空いてしまい、その隙間から雨水が侵入してきてしまいます。これも不安な場合は、プライマーをしっかり塗るのか業者に確認するようにしましょう。
屋根塗装
次に、屋根塗装を行います。
高圧洗浄
屋根塗装も外壁塗装と同様に、高圧洗浄、3回塗りの順番で行います。
こちらが高圧洗浄の様子です。
下塗り・中塗り・上塗り
こちらも、外壁塗装と同様に3回塗りを行います。業者に頼む際は、何回塗りを行なっているか直接確認するようにして、見積書にその記載があるかどうかを確認するようにしましょう。
こちらが下塗りの様子です。
こちらが中塗りの様子です。
こちらが上塗りの様子です。
おわりに
今回は、佐賀市新栄東K様邸の施工の様子パート①を載せました。
外壁や屋根の劣化等が気になっている方は、こちらよりぜひお声がけください!
パート②はこちら
こちらが施工後の写真です。
(全体)
(屋根)
(外壁)
(雨樋)
(雨樋金具)
(軒天)
(鼻隠)
(幕板)
(木部)
(玄関扉)