【外壁塗装】ハウスメーカーと工務店どっちに頼めばいいの問題。
2021.11.04
目次
はじめに
こんにちは。
佐賀市の外壁・屋根塗装専門店のサニー建設商事です。
YouTubeで動画を更新したのでお知らせです。
現在毎週木曜日と土曜日に更新中です。
動画の概要
今回は、工務店とハウスメーカーを比較し、それぞれのメリット・デメリットについて説明している動画です!
工務店のメリット
費用が安い
工務店の一番大きなメリットは、費用が安いことです。
費用に差が出てくる理由は、大手メーカーには中間マージンが発生するからです。
ハウスメーカーに頼んだ場合、施工をするのはハウスメーカーではなく、下請け業者になります。
よって、大手メーカーでは施工費に中間マージンが上乗せされます。
それに対して、ほとんどの場合は工務店の職人が施工するため、ハウスメーカーよりも安くなります。
費用は、およそ20万〜40万円ほどの差が出てきます。
コミュニケーションが取りやすい
直接顔を見て相談して、一番信用できるところに依頼することができます。
また、施工する職人さんも自分の目で見極めることができます。
細かな希望に対応できる
お客様のご要望に応じてさまざまなメーカー塗料を検討したり入手したりすることができます。
外壁材との相性を検討した上で、気になるお悩みに対する塗料を豊富な選択肢の中から提案します。
オーダーメイドに近い感覚です。
工務店のデメリット
ブランド力に欠ける
お家を建てたハウスメーカーにメンテナンスをずっと任せて、最後まで見てもらうというのは、やはり信頼感や安心感があります。
特に初めての塗装の場合は、ネームバリューのない地域の数十者の工務店から選んで頼む不安や自己責任は大きいと思います。
地域に数十社会社があったりするので、業者選びには苦労するかもしれません。
工期の希望に対応できない場合がある
工務店はハウスメーカーに比べるとどうしても小規模になるため、動かせる人員も限られてきます。
お客様からの依頼が集中した場合は、希望時期の施工や工期に対応できない場合があります。
ハウスメーカーのメリット
ブランド力・安心感
やはり最大のメリットは、建てた会社に任せるという安心感・ブランド感です。
新築を手がけたメーカーは、その家に対するあらゆるデータを把握しています。
どんな施工方法で建てられたかに始まり、そのメーカーで行ったメンテナンスは、しっかり履歴が残っています。
例えば再塗装時に注意する点や適切な塗料を既に検証済みです。
希望工期に対応しやすい
ハウスメーカーが抱える施工班の数は、地域の工務店に比べて圧倒的に多いです。
春や秋などの塗装が集中する時期でも、可能な限り対応できる組織力を持っています。
ハウスメーカーデメリット
費用が高額になる
工務店のところでも述べましたが、工事価格が高いことがデメリットです。
誤解のないように補足しておくと、ハウスメーカーの見積もりが不適切で法外な価格というわけではありません。
延べ面積の塗装単価で言うと、決して高いわけではありません。
ただし、諸経費が高くなる傾向にあります。
最終的には一般の塗装業者と比べて、2割から4割程度高くなります。
施工の品質にバラつきがある
ほとんどの場合、ハウスメーカーの社内には塗装チームがなく、ハウスメーカーと契約した業者が下請けとして施工しています。
言ってしまえば、熱心で丁寧無職人も言えば、そうでない場合もあります。
それが実際に来てもらうまでわからないのは、大きな不安要素かもしれません。