【外壁塗装】よくある塗装手抜き工事。塗装屋が解説。
2021.08.23
はじめに
こんにちは。
外壁塗装専門店のサニー建設商事です。
YouTubeで動画を更新したのでお知らせです。現在毎週金曜日に更新中です。
動画の概要
今回は、よくある手抜き工事の特徴を塗装や目線で伝ていきます。
まずは塗装金額の内訳からお伝えしていきます。
「職人の人件費と、塗料などの材料費が全体の50%」を占めています。
つまりここを安く抑えることで、業者側に粗利益が増えてきます。
具体的な手口一覧
・塗りの回数を減らす
一般的に塗りの回数は、3回ですがそれを2回にすることで、材料費だけでなく職人の人件費も減るため安くなった分だけ業者に粗利益が出ます。塗りの回数を減らすと、耐久性が大きく劣ってしまうため要注意です。
・塗料を薄める
必要以上に塗料を薄めることで、材料代が安くなるのと同時に、塗料の粘着性が悪くなります。すると職人的には塗りやすくるため工期が短くなり、結果的に材料費と人件費が減ります。さらに耐久性も落ちてしまうので要注意です。
・乾燥を待たずに上塗りをしてしまう
外壁塗装では、塗った塗料をしっかりと乾燥させてから次の工程に移らないと密着性が不十分になってしまいます。すると必然的に耐久力も落ちてきてしまいます。しかし悪徳業者からすると、工期が短くなる分人件費などがかからないため、粗利益を出すことができます。
上記の三つからも分かる通り、様々な手抜き方法があります。また、手抜き工事をすると耐久力が大きく落ちてしまいます。すると、その時は安いと感じてもすぐに劣化してしまうため、年月が経つと結果的に大きな費用がかかってきてしまいます。
下記リンクに悪徳業者の特徴などもまとめてありますので、ぜひご覧ください!
悪徳業者の見抜き方はこちらから
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