梅雨に塗装はどうなのか??~塗装に適した条件~
2021.06.13
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はじめに
九州南部では、5月11日に梅雨入りを迎えました。これは平年より19日早く、同地域内での統計史上、1956年に次いで2番目に早い梅雨入りとなります。また、今年は全国的にみても梅雨入りが早く、九州北部・中国・四国地方についても、同月15日に気象台からの梅雨入りの発表がありました。九州北部は平年より20日、中国地方は平年より22日早い梅雨入りで、四国地方では、同地域内での統計史上、最も早い梅雨入りとなりました。
参照:https://www.surf-life.blue/weather/573/
というわけで絶賛梅雨ですね。
そして今年は例年になく長い梅雨になるのでは、、、、
こんにちは。佐賀市の外壁・屋根塗装専門店、サニー建設です!
今日はそんな梅雨×塗装についての内容になっています。
こんな梅雨の時期に、塗装はできるのか?
塗装を頼みたいけど、梅雨が明けるまで待った方がいいのかな、、
と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、塗装の適した条件を、世の中のことの【適した条件】も含めてご紹介します。
学校のプールの【適した条件】
ジトジトして蒸し暑い夏にはプールに入りたくなりますよね。
子どもたちも大好き水泳の学習にも、国が定めた学習の条件があるのです。
低学年や初心者ほど水温に敏感で、一般的に 22°C未満ではあまり学習効果は期待できません。 そのため、水温は 23°C以上であることが望ましく、上級者や高学年であっても 22°C以上の水温が 適当といえます。
文部科学省「水泳指導の手引(三訂版)」 第4章 水泳指導と安全
こんな基準も参考にしています
気温+水温≧50℃ 気温-水温≦6℃ この2つの条件が満たされないといけない。
「水泳指導教本」
先生たちは「なんとなく」水泳学習の是非を決めていたわけではなく
しっかりと基準に乗っ取って判断をしていたんですね。
(子どもからしたら納得できないでしょうが、、)
塗装の【適した条件】
外壁塗装や屋根塗装にも当然ながら、適する条件や適さない条件はあります。
塗料メーカーの規定は下記の通りになっています。
【標準施工条件】 気温)20℃ 湿度)65%
上記の条件に該当する季節は、一般的には「春」「秋」になります。
しかし、春と秋(特に4~5月、9~10月)については、塗装に適した時期なので塗装業の繁忙期に入ってしまい、
優良な塗装業者の場合には3ヶ月前から予約が埋まっていることが多いです。
※希望する塗装業者が決まっている場合は、時期を含め早めに相談してみることがオススメです。
塗装に【適さない条件】
反対に、外壁塗装や屋根塗装に適さない条件もあります。
【塗装不可条件】 気温)5℃以下 湿度)85%
湿度の高くなる雨の日や、氷点下になる積雪地域などでは作業が出来ません。(天気には勝てません)
結局、梅雨時期は塗装できるの?
ここまで、外壁塗装や屋根塗装に適している条件と適していない条件についてお話ししてきました。
結局梅雨に塗装はできるの?
と思われている方もいると思います。
結論を言うと、梅雨の時期でも塗装はできます。
と言うのも、塗装と言っても工程は様々だからです。
例えば塗装前の高圧洗浄や足場の組み立てなどは、少しの雨であれば問題ありません。
梅雨時期は雨が降れば塗装はしないというだけのことで、確かに工期は伸びやすくなりますが、塗装はできるのでご安心ください。
夏と冬は塗装業はお休み??
これまで、塗装に適した条件は「春」「秋」であること、梅雨時期も塗装は可能であることをご説明しました。
それでは、夏と冬は塗装はできないのでしょうか?
夏と冬もまた、塗装は可能です。
というのも、それぞれの季節にはメリット・デメリットがあるからです。
【夏】に塗装するメリット・デメリット
〇気温が高いため、塗料が乾燥しやすい。
●施工中に窓が開けられず、塗装工程の関係で一時的(1時間程度)にエアコンが使えないこともある。
【冬】に塗装するメリット・デメリット
〇閑散期のため、塗装業者の予約をとりやすい。
●気温が5℃以下になったり、夜露によって一日の作業時間が短くなることで工期が延びる傾向がある。
春夏秋冬それぞれの季節に塗装を行うメリット、デメリットについては以下の記事でまとめてありますので、気になる方はこちらもご覧ください。
関連記事:【外壁塗装】壁の塗り替えに「季節」って関係あるの?
おわりに
■塗装に適した時期は、プールの前後(春と秋)
■湿度の高い時期でも、メリット・デメリットを踏まえた上で塗装はできる
上記のことを踏まえて、塗装の時期を考えてみると良いのでは。
それでは、暑さ・ジトジトに負けずに頑張りましょう!!!
以上、サニー建設でした。